塾長通信(12月)-46,47,48,49,50

塾長通信-50「魔法使いのおばあさんへの道」

あなたは、モチベーションが湧かず、やる気が出ないと悩んだことはないでしょうか。

もし、今、このような状態だとしたら、2つの抜け道があります。

その道とは、短期的な視点と長期的な視点による方法です。

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短期的な視点
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短期的な視点における方法は、これはもう、何でもいいので行動することです。

目標とかプロセスがどうのこうのではなく、使命感だけで行動に火をつけることです。

「やる気が起きないのに行動?」
と思うかもしれないのですが、ちょっと、思い出して頂きたいのです。

それは、
「モチベーションが行動させるのではなく、とにかく行動することが、やる気やモチベーションに繋がる」
ということです。

要するに、やる気が起きず、なかなか行動できなかったのは、何も行動していなかったからというのを思い出してください。

分かりやすく言えば、ライターの着火のようなものです。

・着火と言うきっかけを与えることで、火を付けることができる
ただ、それだけのことです。

しかし、何か他の発火理由で火がつくことを願っているだけでは、いつまでも火をつけることは出来ません。

最初に申し述べましたが、これは使命感の話です。
・何のために生まれ
・何を実現させるために生きているのか
・その自覚があるかどうか

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長期的な視点
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しかしこの短期的な視点だけでは、多くの場合目標を叶えることができません。
多くの戦友を死地に追いやる可能性も大です。

では、どうしたらいいのか?

そこで出てくるんが、長期的な視点です。

それにはまず、ゴールを設定することです。
そして、がむしゃらにゴールを取りに行くことで、モチベーションが常に出ている状態をつくり出すことです。

これが、戦略であり、戦術をつくることです。

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長期設定上の注意点
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ここで注意することは、
その長期的な視点を、「遠すぎる目標にしない」ということです。

夢が叶わない多くの人は、目標が時間的に遠すぎるからです。

分かりやすく言えば、1000万円の客をゲットしたこともない人が、1億の客を取りたいという人がたまにいます。

その他にも、地域で1番でもない人が、全国制覇と言っている人もいます。

ここまで来ると、目標ではなく願望です。

確かに誰だって願望をいだくでしょう。
そしていつかは、それは叶うでしょう。

「オレは海賊王になる」と言っている人がいることを、私はテレビアニメで知りましたが、彼の勇気とモチベーションの持続力は超人的です。

しかしふつうの人は、努力もモチベーションもそんなに長続きはしません。
すぐに意気は下がります。

そうなってはいつまで経っても、願望が叶うことはないのです。

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やるべきこと
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目標なのか、それとも願望なのかを明確にするには、期限を付けることです。
期限付きで、自分が得たい結果にしてください。

魔法使いのおばあさんと知り合わない限り、
どんな人も、ゴールに一瞬でワープすることなどできません。

今日が明日を作り、明日が未来を作ります。

何でも、一歩一歩です。

そこを端折ってしまうと、わずか数日で、
・剣は折れ
・矢は尽き
・脚は萎えて
夢は夢で終わるのです。。

そうなる前に、

誰かがつくった夢を追いかけるのではなく、
「本当にそれが自分の目標なのか」
を見直すことです。

その根源を明確にすることで、やる気が起きないと悩むことはなくなります。

私からアドバイスするとすれば、
1・目標を3ヶ月間隔で設定すること
2・具体的に定量的・定性的なものにすること
3・1ヵ月ごとに戦術やメソッド、プロセスを見直す日を設けること
4・毎日計測すること
5・周りの人を巻き込むこと

皆さん方が、このアドバイスに基づいて、目標達成を積み重ね、
いつかは夢を手にできたなら、
私は魔法使いのおばあさんになれる、というわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・
以上で、1年の長きに亘った50通メルマガを終了します。
ありがとうございました。


塾長通信-49「忘れてはならない2つの要素」

世の中には、いい商品を作りさえすれば、お客は喜び&ビジネスは儲かると誤解している人が、まだたくさんいます。

しかしこの現代、いい商品など当たり前で、粗悪商品を扱っているところなど、ほぼありません。

にも拘らず、時代遅れの考えを持った人はまだこの事実に気づくことなく、
「いい商品を作れば・・・」
と考えてしまいます。

ですが、その考えを1日も早く捨てない限り、あなたは商品と共に滅びゆくことになります。

では、何がビジネスを行う上で大切で、どのようなことを意識すれば、ビジネスを発展させ儲けることができるのか?

それは、「ビジネスを生み出す2つの要素」を知ることです。

これは文字通り、2つの要素があり、この2つが重なることでビジネスが生み出されるわけです。

その2つの要素とは何かというと、
1・お客が感じる価値
2・信頼
の2つです。

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何を意識すればよいのか?
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まずはじめに、前者の価値におけるポイントはどこにあるのかというと、
「お客が感じる」
という部分です。

なぜなら、お金を払うのはお客さんだからです。

しかしビジネスが下手な人は、自分が感じている価値は、相手も同じように価値だと感じると錯覚しがちです。

ですが、それは、ただの押し付けでやっていることはヤクザと変わりありません。

そうではなく、ここで大切なのは、まさに、
「お金を払う人がどう感じるのか?」
ということです。

とは言え、相手の心の内側が見えない以上、何らかの方法でそれを見抜くしか
ないわけですが、ここで絶対やってはいけないのは想像することです。

そんなことしたら100%外します。

なぜなら、あなたの想像ほど当てにならず、信憑性の欠片もありません。

ですので、想像するのではなくきちんと裏付けある根拠を知ることです。

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信憑性ある裏付けとは何か?
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価値とは何かを知ることで、自ずと答えは見えてきます。

それを見分けるコツは、現時点で相手がお金を払っているものを知ることが大切です。

なぜかというと、「お金=価値」であり、
その先に、「価値=商品」が存在しているからです。

ということは、すでに自分の扱う商品を他社から買っている人というのは、
将来、自分の商品を買う可能性があるということです。

どれほど大手物流会社が、あなたの意中の既存物流会社であったとしても、
可能性はゼロではないのです。

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もうひとつの要素:信頼
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そしてさらに、この信頼という要素が抜けてしまうと、仮に同じ商品を扱っていたとしても、買ってもらうことはできません。

なぜなら、人は、いい商品だからという理由で買うことはないからです。

もし、近代的なメガ物流施設がすぐそばに建設されたとしても、それで、あなたの既存客がそっちに乗り換えるでしょうか。

おそらく、そうならないはずです。

ですので、商品がいいという理由だけでは、人はその商品を買わないということです。

なので、むしろ、信頼が根底にあるということが、必須要素なのです。

信頼を構築するにはどうしたらいいのか?
ぜひ、このメルマガを読み返してください。
答えは明確です。

ビジネスとは掛け算であり、どちらの要素が欠けても、反応に大きく影響を与えてしまうので、この2つの要素を忘れずに抑えておいてください。

それさえできれば、あなたがビジネスで外すことはなくなります。


塾長通信-48「全てが真逆!非常識な商品」

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正しい商品の作り方
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多くの起業家が、最高な商品やサービスを作り、一発必中で事業を成功させようと考えていますが、ビジネスにおいて、一発必中はあり得ません。

どんなビジネスでも、反応率を見ていく必要があります。

反応率を見ながら、改善を繰り返し何回かトライしていくうちに、当たりを引くというのが正直なところです。

では、どうすれば良いのかというと、簡単です。
先に商品を作らないということです。

「えっ?」と疑問を持たれた方もいれば、「この人、おかしなことを言っているな」と思われた方もいるかもしれません。

ですが、これが失敗しないビジネスの成功法則なのです。

失敗する人は、会社の金を何百万、何千万円とつぎ込んで、売れるかどうかも分からない商品やサービスをいきなり作ってしまい、在庫を抱えてしまいます。

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ドライテスト
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マーケティング用語でドライテストと呼ばれる手法があります。
ドライテストを簡単に説明すると、商品を作る前に先に販売してしまうマーケティング手法のことです。

例えば、ホームページで販売する場合であれば、商品を作る前にホームページだけを先に作って販売を開始します。

「えっ?商品が無いのに売ってしまったら、お客様に迷惑をかけてしまうんじゃないの?」
「クレームにでもなったら大変だ」
と心配になられる方もいらっしゃるかと思いますが、そういう場合は、まずサンブルを1~2個仕入れてください。

メーカーに頼めば、無料で頂ける場合もあります。

まずは1~2個を仕入れて商品を販売してみて、売れたら、次は4~5個仕入れて売ってみましょう。

そして、ある程度売れた時点で初めて、自社で製造すればよいのです。

実は大きな会社ほど、どのドライテストをうまく活用しています。

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商品は売ってから作れ!
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1つ、面白い例があります。
パソコンの開発に使われるテスト基盤を、販売されている小さいメーカーさんの事例をご紹介します。

テスト基盤とは、パソコンなど機器商品を作る際に、使われる基盤で、そのテスト基盤をもとにパソコンのような電子機器が開発されています。

このテスト基盤を扱っている会社の社長がある時、取引先のメーカーさんから
「もう少し早く、納品できないの?」
という要望を受けました。

やはりメーカーは、一番初めに出した会社が、マーケットを一番大きく獲得できるので、どのメーカーも、2番手、3番手よりは一番初めに出したいと考えています。

そこで、この社長は何をしたかというと、まず、雑誌広告を打ったのです。

この時点で、まだ商品はありません。

どういう広告を打ったのかというと、
『テスト基盤を2週間で納品します。ただし価格10倍』
という内容です。

すると、注文が殺到してしまったのです。

この社長は、大慌てで展示会に行き、優秀な技術者を探し回り、大急ぎでラインを整備して、製品を製造して納品したわけです。

業界では、当時2、3ヶ月かけて納品するのが当たり前でしたので、「納期が2週間」というコンセプトは常識はずれでした。

ちなみに、この社長の名前はスティーブ・ジョブズといいます。

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不完全な商品が2倍の価格で売れる理由
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当然、急ビッチで納品した商品クオリティーは、完璧と言えるようなものではありませんでした。

テスト基盤と線をお客様に渡して、
「すいません、ここと、ここを繋げてもらえれば動きます」
という最低の品質で納品をしたわけです。

ですが、価格は10倍、それでも成立します。

なぜかというと、お客様は商品が欲しいわけではなく、商品の先にある願望が欲しいからです。

ようは、早くパソコンを開発できれば、それで良かったわけです。

つまり商品を完壁にしてから販売しようとか、クオリティーをどんどん上げていこうと努力をするのは、販売者側のエゴである可能性があります。

そうではなくて、
1・実際にお金を払ってくれるお客様が、何を望んでいるのか、
2・そして何を手に入れたいと思っているのか、
に焦点を当てて、商品やサービスを作ればよいのです。


塾長通信-47「商品に焦点を合わせるな」

多くの方が商品さえ良ければ、ビジネスは必ず成功すると思い込んでいます。
ですが、商品に焦点を合わせてしまうと、良くない結果が待っています。

多くの事業家が、商品にこだわり、品質やアイディアにこだわってしまうばかりに、大切なことが見えなくなってしまいます。
そうして、人材や資金を商品開発につぎ込んでしまい、事業が回らなくなります。

これは、製造業だけに限らず、物流事業者であっても何か新しい事業展開をする際に、
・倉庫を借りたり
・トラックを購入したり
しておちいる闇です。

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商品に潜む大きな落とし穴
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・「この商品を扱っているのは俺だけだ!」とか
・「このピジネスは、俺しかやっていない!」など
自慢げな声をよく聞きます。
ですが、そこに落とし穴が存在していることには気づいていないようです。

なぜなら、この世の中には多くの会社が存在していて、今までそのビジネスに気づかなかった、ということはまずあり得ません。

あなたが考えつくことは、必ず他の会社も気がついています。

まだ世の中にないビジネスというのは、誰も気づかなかったのではなく、儲からないと判断したからなのです。
いろいろ調査をした挙句、手を出さかっただけです。
その結果としてまだ世の中にないのです。

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最高な商品で大失敗したNTT
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1989年、NTTからテレビ電話が発売されました。

ISDNなどが出てきて間もなくの頃で、当時の技術レベルから考えると、鉄腕アトムやドラえもんの世界でした。
まだダイヤル式の黒電話を使っている家庭も存在していた、そんな時代です。

FOMAを使うほど、新しい物好きの私でしたが、「これは・・・?」
値段も忘れてしまいましたが、とても一般家庭では出せない価格だったと思います。

そうしてテレビ電話は、1年未満で私たちの前から消えていったのです。

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競合不在=危険
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マーケティングに失敗したのは、誰の眼にも明らかでした。
今でいうブルーオーシャンを狙ったものだとは思いますが、我われ消費者を完全に置いてきぼりにした商品でした。

理由は
1・競合他社が全くいなかったこと
2・市場が形成されていなかったこと
にあります。

今に至っては当時とは違い、ITインラが整い、スカイプやスマートフォン、その他、様々な会社がテレビ電話サービスを担供するようになり、多くの競合他社が存在するようになりました。

ここがポイントになります。

NTTが仕掛けた当時は競合が全くいませんでしたので、市場を1人で作らなければなりませんでした。
0から認知させていかなければならないので、広告費も時間も膨大にかかるわけです。

1人で市場を作るのはかなり大変なことなのです。

ですので「自分1人だけ」とか「誰もまだやっていない」という言葉は、魔法のような素晴らしい言葉に聞こえますが、実は、大きな落とし穴なのです。

今ビジネスを考ええていて、これは誰もやっていない!
このまま起業したら大成功してしまう!
と考えているとしたち、少し待ってくださいもしかすると、そのビジネスは危険かもしれません。

当然、文句のつけようがないくらい最高な商品で、広告も大々的に展開されていきました。

ただ、1年を待たずして消えてしまったのです。
商品も素晴らしく、広告費もかなりかけたのに、消えてしまいました。

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本当は、どの商品もいらない
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では、どういった視点を持てば、成功できるのでしょうか。
それは、商品にフォーカスしては、いけないということです。

なぜかというと、お客様は、商品の先にある願望や結果を手に入れるために、ある意味、仕方なく商品を使っているに過ぎないからです。

つまり、お客様の夢を叶えるツールとして商品があるということです。

簡単にいうと、テレビ電話を使って何をするのか、その文化が私たち消費者には無かったということです。

商品に焦点を合わせてしまうと、品質や機能の良し悪しや、使いやすさなどにこだわって、商品を作ってしまいます。

ですが、
・どんな生活のシーンでテレビ電話を使えというのでしょう?
・どんなビジネスシーンでテレビ電話が活躍するのでしょう?

消費者にとっては、機能が良いとか、使いやすいことは別にどうだっていい話なのです。

しかも、
・「顔を見ながら話ができるので、とても便利です」って、どこが「便利」なのでしょう。
・商品の先の、どういう願望を満たすのでしょう。

もっというと、使う側の利点ではないのです。
1・困りごとは何か?
2・理想は何か?
なのです。


塾長通信-46「信頼を軸にした展開」

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信頼さえあれば何でも売れる!
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「信頼」の大切さを何度もお伝えしていますが、なぜ、これほどまでに大切なのかというと、信頼さえあれば何でも売れるからです。
あなたがどんな商品を作ろうとも、飛ぶように売れるのです。

例えば逆に、街なかで見ず知らずの人に急に声をかけられて、缶コーラを50円で買ってくださいと言われたらどうでしょうか?
おそらく買わないと思います。
確かに缶コーラ1本が50円なら安いかもしれませんが、その人に信頼がないから買わないのです。
そんなコーラを飲むなんて、ちょっとヤバいじゃないですか。

反対に信頼を寄せている人が勧めるものであれば、どんなものでも買ってしまいます。

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ドラッカーの一番弟子
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さて、みなさんご存知の通り、私はマネジメントと社会生態学の泰斗ピーター・ドラッカーの信奉者です。

それまでは、物流という世界で生きていた私ですが、ただ「売上をあげたい」「集客をしたい」という願望だけはあったのです。
そこに、ドラッカーは『マーケティング』という魔界の刃で、グサッと切り込んで来たのです。

それ以降、私はドラッカーの書籍を読み漁るファンになりました。
おそらく、ドラッカーのファンで、『マーケティング』という側面での “ 追っかけ ”は 、後にも先にも私一人だろうと思っていました。
しかし彼は残念ながら、2005年に亡くなっています。

そんなある日、ウイリアム・コーエンという人が、ドラッカーに関する書籍を出したのです。
コーエン氏は、アメリカ空軍参謀で、しかも、ドラッカーの一番弟子という触れ込みでした。

とうぜん私は当初そんな弟子には、全く興味関心がありませんでした。
にも関わらず、私は、その弟子本を購入したのです。

つまり、興味がない人物のものであっても、ファンはその商品を買ってしまうのです。

このような形で信用信頼は移譲できるのです。
関係性が形成され、やがてはあなたのファンになります。

実はコーエン氏の本はそれ以降も、何冊も購入しています。
物流マーケティング塾で、何度も引用させてもらっています。

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つぶれない会社のコスト思考
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ところで、会社はどのような時に倒産すると思いますか?

それはものが売れなくなった時です。
まずは売上にフォーカスしてください。

それは商品づくりに関しても同じことがいえます。
ほとんどの会社が、まずコストをかけて商品を作り、そこから販売を始めてしまいます。
これは、ビジネスの常識となっている感があります。

ですが、事業計画書を作りコストをかけて商品を大量生産して、その結果、1つも売れなかったらどうしますか?
あなたに残されるものは借金と大量の在庫だけになります。

このような方々の特徴は、作ることが仕事だと考えている点にあります。
ですので、何かというと、独りよがりな商品改良を行なっています。

しかし、ビジネスにおいて最も大切なことは作ることではなく、売ることです。

なぜなら、売ることさえできれば、自分が商品を作らなくても、それを仕入れて売れば良いだけです。
それに、お客さまからリアルタイムでフィードバックをもらいながら改善していけるので、独りよがりな商品開発もなくなるからです。

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事業展開の第1ステップ
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つまり、収益を上げながら改善までできる、ということです。
まさにビジネスとして成り立っている状況です。
ですので、まずは商品を作ってはいけません。
その前に、それが売れるのかどうかを実際にセールスをかけて確認しなければなりません。

では、どうすれば良いのかというと、第1ステップは代理店ビジネスを始めることです。
あなたが作りたいと考えている商品と似た商品を扱っている会社から商品を仕入れて売ってみることです。

代理店のメリットは、コストがかからない上に、自分で作る労力や時間をショートカットできることです。
ですので、今日からすぐにビジネスをスタートすることができます。

まずは売ってみます。
とにかく売り続けて、やがて安定して売れるようになった時点で、自分で商品開発をしてみるのです。

セブンイレブンも当初、山崎製パンの売れ筋などを検証しながら、自社ブランドを展開しました。

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売上を急増させる
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このように、いきなり商品開発をして売るのではなく、まずは仕入れて売ってみることです。
そこで売れる確証を持って初めて商品づくり、という次のステップに進めるのが、失敗しないビジネスの進め方となります。

これが、『プロデュース販売モデル』の最初のステップです。

私はそれを、倉庫のサブリース事業に応用しました。
空き倉庫を、密かに宣伝したのです。

ドラッカーの1番弟子のコーエン氏ではありませんが、私は
・クロスドッキング事業
・配送センター事業
・物流コンサルティング事業
で、ハウスリストを作っていたので、その信用信頼が利用できたのです。

面白いように売れて、会社のドル箱になったのは言うまでもありません。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-24
YAMATOMURA Green Terrace C02号
 TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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塾長通信(11月)-42,43,44,45

塾長通信-45「ハウスリストを作れ」

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郵送DMによる戦術
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前章では、5回与えた後に1回売る、というサイクルを作ることが大切だと述べました。
その5回をその後のセールスにうまく繋げることです。

そこで、今回は、最初の5回でどのような情報提供をすれば、そのあとのセールスにスムーズに繋がるのか、私の事例をもとに説明していきます。

この方法は実際に私が、中継リレー配送:現クロスドッキング配送を60社の見込み客に対し行った、マーケティング行動です。
5回与えて1回売るという戦術を巧みに利用して、地道に濃い見込み客を作っていったのです。

1回目のDMに、「ある施策が最近注目されているのをご存知ですか?」という内容を入れ込み配布しました。
つまり「話題の施策がある」という情報を提供しました。

2通目のDMでは「その注目されている施策は、このような効果が期待できます」という内容を入れ込み、変化に応じて発生する成果を詳しく説明しました。

この時点では、まだクロスドッキングの話には一切触れていません。

そして3通目で「その施策を使ったサービスを現在展開中です」という報告をしたのです。
これもまだ報告しかしていないので、売り込んでいません。

4通目では、その施策の開発秘話をレポートとして届けました。
どのような思いで取り組んだのか、どのような障害があり、それをどのように乗り越えたかなどドラマを見せたのです。

最後の5通目に、その物流サービスを使った荷主さんの声やビフォーアフターを届けたのです。
この時点でも、まだ具体的なサービス内容や値段の話などは一切していません。

そして、この時点、見込み客がその物流サービスが気になって仕方のない状況になっているかと。
というタイミングで、その説明の訪問アポイントを電話でしたのです。

このようにして、少しずつジワジワと物流サービスにつながる情報を公開していくことで、見込み客の「知りたい」という欲求を高めていき、いつのまにか欲しい気持ちにさせることができます。

しかも全てが次に繋がるステップになっているので、階段を登るような具合でお客さまを導くのです。
最後に訪問し面談で施策が紹介されるので、そこではじめてセールスへとつないでいきます。

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読まれるDM原稿の作り方
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こうしたDMで、反応率が高い手紙やメール文を作りたいなら、まずやるべきことは広告色を消すことです。

なぜなら広告を積極的に探しているお客さまはいないからです。
ふつう人は、何かの不便さ、物足りなさ、不満を持っていますが、商品サービスを探さないものです。

例えば、ネット検索の場合でいうと、ほとんどの人は「商品を買うぞ!」という目的でネット検索をするのではありません。
自分の悩みを解決したい、願望を達成したいと思い、インターネットで調べ物をします。
そして記事を読んでいる中で、いつのまにか商品が紹介されていたり、記事の横に悩みを解決する商品広告を見つけて買ってみようとなるわけです。

つまり、広告色を限りなくゼロにすることで、いつのまにかその商品やサービスに関する情報に触れさせることができ、その商品を欲しい気持ちにさせることができるのです。

先ほどの私の例でいうと、送った5通のDMには、わざとサービス名すら出しませんでした。

最大の理由は、商品やサービスを「今すぐ」欲しいと探している人は少ないということです。
マーケティングの目的は、セールスをすることではありません。
名刺を集めることです。
それも、できるだけ集めることです。

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売上予測の前提
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それでは、改めてお訊きします。
あなたはハウスリストをどのくらい所有していますか?
ハウスリストとは自社が保有する既存客リストのことです。

このハウスリストがあれば商品を作った際に、そこに案内をするだけで、すぐに売り上げを回収できます。
反対にこのハウスリストがないと、商品を作っても売り先がないので、なかなか売り上げに変えられません。

前章で言った、「マーケティングの目的は名刺をたくさん集めること」というのは、このハウスリスト作りを、最大の目的にしているからです。

多くの人が、このリストの重要性を認識していないので、商品ができればそれだけでビジネスがスタートしたと考えてしまいます。
ですが届けにいく先がなければ、ビジネスが存在していないのと同じなのです。

ですので、ビジネスが上手い人はこのハウスリストを日々少しずつ補充しています。
そうすること作るたびに、そのリストに案内をすればすぐに売り上げを回収することができるのです

さらにこのハウスリストを持っておくメリットは、売り上げ規模を予測できる点にあります。
ハウスリストを育ててファン化することができれば、お客さまのニーズが手に取るようにわかってくるので、この商品だったらこのくらい売上が上がるなど数字が見えてきます。

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“つくり上げた”暴論
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このようにして私は、「倉庫の坪数こそ、会社の売上とイコールなのだ」としたのです。
「1坪=10万円」換算という、例のあれです。

ですが、これはハウスリストが存在してはじめて成り立つのです。
うまくいかない人たちは、そのことが眼中にありません。
単価をとにかく安く借り上げれば、ビジネスが上手くいくだろうという理由だけで、売れるかどうかも分からない倉庫を仕入れてしまい、在庫と借金を抱えて火の車になっていきます。

ですから、まずは自分が持っているハウスリストを中心に収益を考えることが大切です。
なぜなら、ハウスリストとは言い換えるなら、自分のことや商品やサービスのことをとても理解している人たち。
なので、新商品を作っても、新倉庫を所持しても、話だけは聞いてくれます。

私の場合、およそ5,000名分のハウスリストを所有していました。
その上で、冒頭に述べたように、DMなどを駆使して、年間200社の新規開拓にチャレンジし続けました。
要するに、毎年200社の新規開拓を25年間ジミーにやった結果、5,000のハウスリストを得たということです。

そこまでやってはじめて、「1坪=10万円」という“暴論を確立させる”こととなったのです。

マーケッターは今一度、このハウスリストがいかに大切かということを認識することです。


塾長通信-44「集客時の考え違いと修正」

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意識の中の住人となる
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多くの企業が集客でつまずいている理由は、今すぐ買いたい人だけをピンポイントで探そうとしているからです。
しかし、その商品を買うための心とお金の準備ができている人は、市場の全体の数パーセントもいません。
そのような人をピンポイントで狙うことは、ほとんど不可能といって良いでしょう。

集客ができない人は、このワナにはまっています。

ですから、集客をする場合、今すぐ買うお客さまを集めようと考えてはいけません。
そうではなくて、「見込み客を集める行為から開始すべき」と考えることです。
ここでいう見込み客とは、将来お金を出して買う可能性のある人のことを指します。

この見込み客に対して、アプローチする際のボイントは、商品の紹介をするのではなく、その人が抱えている悩みや願望に対してアプローチをすることです。

なぜなら、見込み客はまだこの段階では商品を欲しいと感じておらず、ただ、悩みを解決したいと考えている段階だからです。

ですので、見込み客は商品探しではなく、抱えている悩みを解決するための情報探しをしているわけです。
そうやって少しずつ情報を集めながら調べていくうちに、やがてはその悩みを解決する商品にたどり着くのです。

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集客のはじめに行うこと
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そこでさらに、競合他社の商品も調べながら、徐々に実際に購入する商品を絞っていきます。
これらのプロセスを通して、最後決断をしてお金を出すところに至るのです。

ですので、最初の段階では見込み客の中に「商品」は存在しておらず、ただ悩みや願望だけがある状態なのです。
だから、まずは商品ではなく、見込み客の悩みや願望を切り口にしてアプローチしていかなければならないのです。

そうすることで、見込み客が商品を意識していない最初の段階から入り込んでおくことができます。
そして、見込み客が実際に商品を検討する頃には、強固な信頼関係を作っておくことができるのです。

つまり、早い段階から見込み客にとって、その分野の専門家であるということを認識させておくことです。
そうしたら、なにか問題が起きた時に「あの人がいた!」という形ですぐに思い出してもらえるのです。

ですが人間は忘れる生き物です。
「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれる人間の記憶に関する理論によると、1日経つだけで人間は記憶の74%を忘れてしまうといいます。
実は、人間の脳みそにとって最重要な機能は『忘れる』ということなのです。

ようは1日経ってしまったら、見込み客の意識の中から、あなたの記憶が74%排除されてしまうのです。
そしてその空いたスペースに競合他社が入り込んできます。

だからこそ、日頃から継続的に見込み客にとって役に立つ情報を提供し続け、一番に相談される存在になることが大切なのです。

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あなたは『得』を与える人ですか?
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あなたは、お客さまに『得』を与える人でしょうか。
それとも奪う人でしょうか?
もし、お客さまから奪う人だと認識されていたとしたら、大きな方向転換が必要になります。

例えば、あなたの携帯電話に着信音が鳴った時、その連絡先を見て
(1)この人からの電話は出たくないと思われる人
(2)この人からの電話だったらすぐに出たいと思われる人
が明確に分かれていると思います。

この、あなたが出たくない相手は、間違いなく奪う人なのです。
その人は、あなたにいつも保険商品の話しかしてこない保険マンかもしれませんし、もしくは、あなたから時間を奪う人かもしれません。

これをビジネスに置き換えて考えてみましょう。
もしあなたが、奪う人だと認識されていたとしたら、お客さまは、あなたから届くメルマガを見るたびに嫌な気持ちになり、すぐにゴミ箱へと捨てられてしまいます。
こんな感じでは、一向に売上げが立ちません。

しかし、あなたが与える人であれば、
・おおっ、連絡がきた!
・よし、この人の文章なら一字足りとも飛ばさずに読もう
と、特別扱いにしてくれます。
当然、そんな人が勧めてくれる商品は、問答無用で良いと思われ購入されるケースもたくさんあります。

つまり、与える人だと認識された人からの情報は、それが無料であろうが、有料であろうが関係ないのです。
このように商品が売れていくビジネスの手前で、お客さまから「この人は与える人だ」と認識されておく必要があります。

そのためにも、初めは相手に『得』を与えなければならないのです。
それは、あなたの時間や労力を与えても良いですし、情報でも良いです。

ただし、気をつけたい点としては、あなたが好きなものを与えるのではなく、相手が望んでいることを与えることです。
ここを外してしまうと、単なる迷惑行為となってしまうので、気をつけてください。

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売り込むタイミング
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前章では与える人と認識される必要性を話しました。
が、これを間違った解釈をして、与えるだけで商品を販売せず、単なる良い人で終わっている人がかなりいます。

彼らは、「お金をもらうことは悪いことだ」と間違った認識を持っているのです。
ですが、シャネルやトヨタなど世の中を代表する企業が商品を提供してお金をもらった際に、それを悪く思う人がいるでしょうか。

「あの企業はお金をもらっているから悪だ!」と思う人はいません。
買い手は望んでいた商品を手に入れることができ、売り手はお金を受け取ることができ、互いがWin-Winの状態になっています。

ですので、お金を受け取るという行為は、お客さまに価値を提供しているのであれば当然のことなのです。
まずは、この考えをしっかりと賄に落とすことが大切です。

そして次に「無料で与え続けるなかで、一体どのタイミングでセールスをかければ良いのか?」という疑問が生まれると思います。
実際、無料で与え続けていると、そのタイミングが分からなくなる方も非常に多いようです。

でしたら、5回与えた後に1回売るというサイクルを作れば良いのです。

たとえば、最初の5回は無料で価値の高い情報を提供して、そのあとに商品を案内します。
そしてまた5回情報を与えて、また商品を案内するのです。
そうすれば、あなたは与える人と認識されたまま、スムーズに商品を案内していけるようになります。


塾長通信-43「実績・事例の見せ方」

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永久にビジネス繁栄する2つの基盤
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ビジネスは継続させなければ意味がありません。
5年、10年先、孫の世代まで存続させなければならないのです。
もちろん自分たちのためでもありますが、お客さまのことを考えても同じことが言えます。

例えば、半年前に買った商品が故障して、修理に出したいと思ったとき、そのお店が潰れていたらどうでしょうか?
その商品を気に入ってくれていたお客さまを裏切ることになります。
よって、ビジネスを繁栄させ、継続させることはビジネスマンの義務なのです。

そう考えた時、大切になってくる要素が2つあります。

1・常に日見込み客リストを集めること
2・その見込み客と信頼関係を構築すること

この、見込み客リストの数と信頼関係の度合いが、あなたの会社の売り上げを大きく決めます。

つまり、信頼関係を構築できている見込み客リストが常にたくさんあれば、あなたのビジネスは水久的に存続するということです。

にもかかわらず、見込み客リストを大切にしていない起業家をたくさん見かけます。
ずっと見込み客に対して売り込みをかけている人たちです。
彼らは目先の売上のことしか考えていません。

例えば保険営業マンから、顔を合わせる度に保険の新商品を案内されたち、その人のことを嫌いになり、顔も見たくなくなります。

これでは、信頼関係を築くことはできず、半年後は使えないリストになっていることが目に見えています。
そうではなくて、見込み客リストと信頼関係を築いて、ビジネスを永続させたいのであれば、彼らの役にたつ必要があります。

具体的には、見込み客が抱えている悩みや理想の未来を把握して、それらを叶えるための情報提供などをしていくのです。
そしてたまに、見込み客の悩みを解決する1つの手段として、あなたの商品を紹介すれば、お客さまは喜んでその商品を買ってくれるようになります。

このようなコミュニケーションを取っていれば、見込み客はあなたのことをその分野の専門家だと認識するようになり、やがてはファンとなってくれます。

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顧客から忘れられていませんか?
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あなたは、飲食店が潰れる一番の理由が何かご存知でしょうか?

例えば、スタッフの対応が悪かったり、味が不味かったり、雰囲気が良くないなど挙げられると思いますが、実はどれも不正解です。

飲食店が潰れる理由の第1位は「忘れられる」です。
お店の存在自体を忘れられるので、リピート客を呼べず倒産するのです。
確かに私も、振り返ってみると、その時は美味しくて感動したけれども、結局1度しか行っていないお店は結構あります。

ですので、全てのビジネスで大切なことは、忘れられないように常にお客さまの頭の中に存在することです

さらに、併せて大切なのが、常に新しい見込み客リストを集めることです。
なぜかというと、死亡・倒産廃業などで、様々な要因で使えなくなるリストが増えていくのです。
ですので、あなたは常に見込み客リストの補充と、そのリストとの信頼関係構築をする必要があるのです。

では、具体的にどのようなことをする必要があるのかというと、それは出続けるということです。

・見込み客に対しては忘れられないようにする
・新規客に対しては「私はここにいるよ!そしてあなたの悩みを解決できますよ!」とアビールをする

このようにして、お客さまの頭の中に存在し続けなければなりません。

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独自の世界観にお客様は引き込まれる
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お客さまに商品を案内するベストタイミングは、お客さまがあなたの話を聞く体勢が整った時です。

このように言うと、「当たり前でしょ」という人がいますが、そういう人に限って、相手の体勢やタイミングを無視し、自分の都合で攻め込んでしまいます。

しかし、このような話を聞く体勢が整っていないにもかかわらず、あなたの一方的な商品へのこだわりや情熱をお客さまにぶつけてしまっています。

話を聞くのは相手です。
あなたがどれだけ長時間話したとしても、相手に伝わっていないのであれば、何の意味もありません。

では、どのようにすれば良いのかというと、あなたが見込み客にとって悩みを解決できる希望の存在であることを認識させる必要があります。

そこで興味を持ち相手が一歩踏み込んできたら、次は、それを裏付けるために、過去の実績などを見せてあげます。
そうすることで、見込み客は「私もこの人と同じようになりたい」とワクワクし始め、最後はサービスに興味を持ち始めます。

しかし興味を持つと同時に、ある不安が生まれます。
それは既存客のビフォーアフターや、感想を読んでいる中で「この商品は、自分には合わないかもしれない。この人たちだから、うまくいったのかもしれない」という不安です。

そこで初めて、お客さまは「本当に自分にも合うのかどうか」販売者に意見やアドバイスを求めるようになるのです。
つまりお客さまが販売者の話を聞く体勢になった、ということです。

間違ってはならないのは、いくつもいくつもの事例や実績を、自慢げに説明してしまうことです。

ですので、たくさん実績を出すことが正解ではなく、1つのテーマに絞り、そのテーマにあった実績を見せることが大切です。
そうすることで1つの世界観が作られ、その世界観にお客さまが引き寄せられてくるのです。


塾長通信-42「ネットによるセールスの可能性」

セールスの展開は、まずは既存客、新規開拓に関しても既に名刺交換している相手です。
このかき集めた名刺をデータ化して、ハウスリストをつくります。
ハウスリストこそが、セールスの宝です。

しかし、それだけでは、いつかは枯渇します。

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認知率の上げ方
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とは言え、市場に対してあなたの「認知」をあげたいと考え、それをSNSやfacebookでやろうとすると、時間ばかりかかってしまい、ビジネスは一向に大きくなりません。

これは多くの人が、ハマるウソの1つでもありますが、インターネットは世界に繋がっているという神話で洗脳されているのです。

URLを知らない人は、アクセスすることができませんし、仮に知ったところで興味のないあなたにコンタクトを取る人などいないのです。

では、もっと早く、もっと多くの人にあなたの存在やメッセージを伝えたいとしたら、「広告」を使うべきです。

つまりあらゆる広告媒体やツールを使うことで、あなたの存在をガーッと拡張することができるのです。

けっきょく自分の存在を知られていないということは、その市場に存在していない、ということと同じなのです。
ですので、まずは「私はここにいます」とインターネット上で叫ぶのではなく、広告を使ってあなたの「認知」や存在価値を一気に拡張することを考えてください。

そうすれば「私の悩みを解決してくれる人はあそこにいる!」と多くの見込み客に知ってもらうことができ、見込み客の方からあなたの元へと集まってくれるようになります。
ここからビジネスを始めていくことです。

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競合他社にマークされましょう
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お客さまはモノを買う際、1社だけを検討して買うことはまずありません。
お客さまは必ず他社と比較検討したのちに、どこの会社だと自分の悩みを解決してくれるのか、願望を達成してくれるのかを真剣に考えて選びます。

しかし、そうは言ってもお客さまは1年中ずっと商品やその供給者であるみなさん方を調査している訳ではありません。
自分が必要と感じた時だけリサーチをするのです。

その一方で競合他社は常に他社の動向をチェックしています。
ビジネスとは他社との競争ですので、当然と言えます。

そう考えた場合、お客さまに認識される前に、そもそも競合他社にマークされる存在にならなければ、お客さまが検討する土俵に上がること自体が難しくなる、ということです。

なぜなら、もし、あなたの会社が周りの競合他社からライバル視すらされていないのであれば、当然お客さまからすると、「眼中にない」存在だということです。
ですので、まずはお客さまより前に競合他社に「認知」される存在になる必要があります。

たとえ、それが競合他社から悪口を言われていたとしても、「認知されていない」よりかは遥かにマシです。
なぜなら、悪口は、本人の解釈の問題ですので、違う別の人からしてみれば、よく見えたりもします。

そもそも100人いたら100人から愛されるようなビジネスは、地球どこを探しても存在していません。
どれだけ丁寧にちゃんとやっていても、悪口は言われるものです。

もっと極端に言えば99人に嫌われても1人に愛されれば、それでビジネスは成立します。
ですので、まずはとにかく目立ち、ライバルにライバル視されることを意識してください。

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市場開拓は2割の力で行う
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さて、ビジネスのコツは、戦う市場を1つだけ決めて、そこに時間、労力、お金の全てを注ぎ込むことです。

ただ、ある程度ビジネスの規模が大きくなってきたら必ずその市場は頭打ちになりますので、その段階で初めて、次の新しい市場を攻めることを考える必要がでてきます。

そして、違う市場を攻める際のポイントとしては、余力で違う市場を少しずつ攻めておくということです。

例えば、私は現在、インターネットビジネスにおけるマーケティングを実践しながら、学んでいます。
冒頭の章で、ネットは時間が懸かると非難しながらも、です。

というのにも理由があります。
これまで物流営業は、面談を中心にセールスをしていましたが、現在の状況では、対面セールスがままならない時節です。
このままでは、物流事業者各社は新規開拓に限界が見えてくると考え、私みずから新しいメソッドを使って市場にチャレンジしているのです。

ですが、ネットよる新規開拓ではそう簡単にお取引になることはありません。
なぜなら、まずはその市場で認知と信頼を1から構築する必要があるからです。
つまり、すぐには売上にはならないのです。

ですから、余力で攻める必要があるのです。
力の配分は既存の市場に対して8割を割き、残りの2割で新しい市場を開拓するイメージです。

このようにして、余力で少しずつ違う市場にアプローチして、領域を少しずつ広げていくのです。

ですが、新しい市場やビジネスに手を出して失敗する人は、この配分を逆にしてしまうのです。
新しい市場開拓一に8割を注ぎ、既存ビジネスに2割という具合で始めてしまいます。

その結果、既存ビジネスへのフォローが手薄になり、せっかくうまくいっていたビジネスが傾き、おまけに新しい市場開拓も失敗してしまうケースがあとを絶ちません。

そもそも新しい市場の開拓や、新しいビジネスの立ち上げが100%うまく行く保証はどこにもありません。
それにも関わらず、そこに全力を注ぎ込み失敗してまえば、当然既存のビジネスも手薄になっているので、自身のビジネス全体が傾いてしまい、全てを失ってしまいます。

ですので、違う市場ヘアプローチする場合はとにかく余力で行いましょう。
その配分は、既存の市場に8割、新しい市場に2割です。

また既存のビジネスが上手く回っている時ほど、あぐらをかいてしまいますが、やはり余力で次のビジネスを開拓しなければなりません。

それはどんなビピジネスにも必ず、衰退期が訪れるからです。
その衰退期が訪れた時に、新しいビジネスを大慌てで始めても既に手遅れなのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-24
YAMATOMURA Green Terrace C02号
 TEL 090-3216-9648 FAX 020-4622-8817 
E-Mail: info@logivision.biz
URL: http://logivision.biz/
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本講義フォロー(10月)-37,38,39,40

フォロー40【最終回】「価値をお金に変える仕組み」

新規のビジネス開拓は、大量に在庫を抱えて、リスクを取る必要があります。

物流であれば、
・過剰な倉庫面積
・トラック台数
・溢れる作業者
などが、在庫ということになるでしょう。

しかし、それが皆無の状態で、新たな事業に打って出ることなど到底できません。

難しい経営課題でもあり、革新的な戦略やアイデアも必要だという風に思われています。

でも考えようによっては、ビジネスは簡単なのです。

年がら年中、その辺にネタは落ちています。
自分の周りの誰かが困っていて、その解決策がないかなと考えるだけで、それがビジネスの種になります。

その種を、この物流マーケティング塾でお伝えしていることを軸に育てていけば、新しいビジネスが生まれるはずです。

例えば、喫茶店やレストランに行くと、最近では荷物を入れるカゴが用意されていますね。このカゴ、昔はありませんでした。
おそらく誰かが「荷物を入れるカゴがあったらいいな」と思い、そのカゴを提案してみ たら採用されて、それがお客様のフラストレーションを解決することに繋がり、広まっ ていったということなのでしょう。

そんな風に、ビジネスのネタは常に自分の身近にあります。

ということで、今回をもちまして、『BMJ初級・本講義フォロー』全40回の配信は終了します。
お読み頂き、まことにありがとうございました。

また、新たなものを準備し、お届けしたいと考えています。

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価値をお金に変える仕組みpdf


フォロー39「逆算思考を身に付けよう」

物流マーケティング塾はひと言で何かというと、ビジネス成功のルールを学ぶということです。
つまり、学んで応用できれば、すぐに結果を出すことができるのです。

しかし、この成功のルールを学ぶことなく、無謀にも開始してしまうと、成功とは程遠い苦労を余儀なくされてしまうのです。

ただ、これは、能力とかスキルとか環境とかの問題ではありません。
単に知っているか知らないかだけの問題です。
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逆算思考を身に付けようpdf


フォロー38「これが外せない新規開拓の法則」

あなたには、競合他社がいますか?

もし、「はい、います」というのであれば、「おめでとうございます」と言いたいです。

なぜなら、競合がいるということはイコール、あなたは見事に「市場」を設定することができたということだからです。

そして、そこには「売上がある」ということを意味しています。

それから競合がいるなら、「勝てばいいだけ」です。

とは言っても、「そう簡単には」とあなたは逃げ腰になるかもしれませんが、競合を打ち負かす方法さえ知ってしまえば、競争になったところで楽々勝つことできます。

今回はそのヒントとして6つの法則を提案しますね!

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これが外せない新規開拓の法則pdf


フォロー37「1億円マインドを育てる」

もし、あなたが何かに挑戦すると考えるとき、その準備はいつになったら整うのでしょうか?

・勉強してから?
・それとも、時間に余裕が出来てから?

あれこれ考えている間、あなたは成長しません。

私はこの1年間で、自分が急激に変化をしたと実感しています。
とくに、インターネットを使うという面で、マーケティングを学び直したというのが大きいかと。。
まことに、コロナウイルスさまさま(感謝&感謝)という感じです。

でも、その根底にあるマインドセットは、「迷わずトライする」いうことに変わりありません。

正直わたしはこれまで、アナログ集客マーケッターでした。
展示会、セミナー、郵送あるいはFAXDM、飛び込み訪問と、アナログというより昭和的なアナクロなものを得意としていました。
ですので、ネットの世界は未知の領域であるばかりか、自分には関係ないと考えていました。

それでも今年になって密かに、ITスキル向上のための講座と、インターネットビジネスのための講座の2つを受講しています。
Zoomをはじめたのも、そのためです。
たしかにこの年齢になってからのチャレンジですから、怖いことだらけです。

でも、みなさんに「自転車に乗らない限りは、何にも乗れないよ」と豪語している手前、
私みずからが新しいことを経験しない限り、何も語れないと自分に言い聞かせています。

私の場合、ちょうど2年前の9月にウイルス性の急性虫垂炎で入院し、1週間ものあいだ七転八倒の苦しみを経験しました。
それでも不思議な命びろいをしたので、何かを”残したい”という気持ちに駆られました。

それが、物流マーケティング塾を起塾する原動力になっています。

”死”の臨在を感じ、ものごとへの挑戦が恐ろしくなくなったのかも知れません。
そんなふうに、心や身体の病や、経済的な不如意とか、あるいは人間関係に急な苦しみや痛みが訪れた人は、それが「今、変わる時」のゴングなのかと思います。
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1億円マインドを育てるpdf

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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塾長通信(10月)-38,39,40,41

塾長通信-41「あなたの取るべき道」

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商品を手に取らせるために
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ビジネスにおいて最も大切なことは「信頼」です。
「信頼」されなければ、あなたがどれだけ良い商品を扱っていても、1つも買ってもらえません。

だからこそ、もし今あなたが満足のいく売り上げを立てられていないのなら、まずは、商品を売ることよりも信頼を得ることに、全精力を注ぐ必要があるのです。

例えば、百貨店の地下に行くと、試食を勧められることがあります。
これも信頼を得る一つのやり方です。
商品を買ったことのないお客さまは、美味しいかもわからないものに対しては、失敗するリスクを感じ1円足りとも支払いたくありません。
ですが最初に無料で試食をして美味しいと分かれば、安心して買うことができます。

つまり、百貨店の地下ではいきなりお客さまに売るのではなく、まずは無料で試してもらう機会を作ることで、先に「信頼」を獲得しているのです。
これであれば、お客さまは何も考える必要もなく、自然とその商品への関心が入っていけます。

このように、商品の入り口では、お客さまが自然と入ってこられるよう、入り口をフラットにしておかなければならないのです。
だからデパ地下では、無料の試食を各コーナーで催し提供しているのです。

ですので、まず商品の存在を知ってもらいたければ、いきなり有料で5,000円や1万円のものを販売してはなりません。
無料で提供し足を止めてもらうことを、目標にするのです。

そうすることで、その商品の良さや世界観に触れてもらうことができ、そこでお客さまに気に入ってもらえれば、買ってもらうことができます。

これが、フロントエンド商品によるマーケティングです。

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営業マンではなく専門家になろう
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新規のお客さまにセールスをする際に、
A・「こいつは俺をだまそうとしているかもしれない」と猜疑心に満ちた気持ちで話を聞かれるのと、
B・「ぜひ私の悩みに対して専門家としてのアドバイスをください!」と意見を求められるのと、
どちらが良いでしょうか?

間違いなく専門家として見られた方がいいに決まっています。

では専門家として見られるには、どうすれば良いのでしょうか。

実は、お客さまと最初に出会った最初の7秒間で、
A・ものを売りつける営業マンなのか、
B・お客さまの悩みを解決できる専門家として見られるのか
は、決まってしまいます。

しかもそのイメージは7年間固定されてしまうと言われています。

例えば、あなたが
・ホームページで集客をしているなら、ホームページに訪れた最初の7秒間で、
・対面でビジネスをしているなら名刺交換の最初の7秒間で、
その印象が決まってしまいます。

仮に、名刺交換で、胡散臭いと思われてしまえば、そこからそのイメージをなかなか払拭できないのです。
反対に最初の7秒間で専門家だと思われれば、そこからは専門家でいられるということです。

では、専門家として見られるための鍵はどこにあるのかというと「実績」です。
新規客は、あなたの実績を見て、あなたが専門家かどうかをジャッジするのです。

ですが、うまくいかない人は、初めて出会った際に実績ではなく、商品の説明ばかりをしてしまいます。
だから、ものを売りつける営業マンだと見られてしまうのです。

これでは、お客さまの未来を叶えるどころか、嫌われ者となり、一目散にあなたの元を去ることだけを考えられてしまいます。

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1対多数のコミュニケーション術
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これだけスマホが普及し生活の中に溶け込んでくると、スマホやインターネットで攻める方が簡単だと、多くの方が考えているようです。

ですが、アナログでうまく行かない人が、インターネットを使ったとしても何も起きません。
それはインターネットよりも、アナログでビジネスを展開する方がはるかに楽です。

1対1の対面セールスで、目の前にいるたった1人に焦点を当て、その人の悩みを聞いてしまうことです。
あとはそれを解決するものを提案すれば、それでよいからです。

ですがこれが、多数を相手にするホームページの場合は、思うようにうまくはいきません。
一度に相手をする数が1000人いたとしたら、1000通りの悩みや願望が存在しているからです。

これはインターネットだけではなく、セミナーも同じです。
1対多数でメッセージを打ち出すのは、なかなか困難です。

たとえば、成功の定義を「利益を上げること」という設定で話してしまうと、そう思っていない人たちは離れていってしまいます。

なぜなら、成功の定義が「時間の自由」だという人もいれば、「社会貢献」や「家族との幸せな時間」だと考える人もいるからです。

ですから、このような人たちに対して、「利益を上げることです」と最初に断言してしまうと、「この人の考えには共感できない」と思われてしまいます。
すると、プレゼンテーションそのものが成り立たなくなってしまいます。

そこで、このような事態を防ぐためにも、反対意見が出ないように話すスキルが必要になってきます。

例えばこうです。

「あなたの成功の定義はなんですか?それは、愛だという人もいます。お金だという人もいます。人によっては、家族との時間や社会貢献だという人もいます」
という形で、まずは全ての意見を一旦受け入れます。

ここでのポイントは、反対意見が出ないような話し方をするということです。

その下地を作ることができたら次は、自分が巻き込みたい世界へと誘導していきます。

「これらに共通しているものはお金です。お金があれば、家族との時間を使うことができ、社会貢献もできます」
というふうに締めれば、全ての方の意見を受け入れながらも、白分が伝えたいメッセージを発信することができます。

このようにして、1対多数の場合は、一度全ての意見を受け入れた上で、あなたが伝えたいメッセージを発信するのがコツです。

このように話すのも、フロントエンド商品ということになります。


塾長通信-40「脳内キーワードを詮索せよ」

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理屈を並べても物は売れない
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セールスがうまくいかない人は、理屈で買ってもらおうとしているのです。
内容が理路整然としていてば、それだけで買ってもらえると思い込んでいます。
だから商品説明をしっかりしようと考えています。

ですが、そんなので説得された人がいるのでしょうか。
無理やり首根っこをつかまれて、いくらその商品説明が正しかったとしても、
・押し付けられた
・売りつけられた
としか感じないものです。

そうではなくて、実際に、お客さまがどのようなものにお金を払いたいのか想像してください。

お客さまが使えるお金は限られているのです。
法人であったとしても、予算に余裕などないハズです。

ましてや、物流コストというのは、できれば払いたくないお金の部類です。

当然、その貴重なお金を、理屈で説得されたものに使おうとは思いません。
そうではなくて、ワクワクするものや、悩みを解消してくれるものに使いたいと思うのです。

ですので、あなたが売上を上げたいのなら、まずは商品が「どれだけすごいのか」と、理屈を語るのではなく、まずはお客さまにスポットライトを当て、お客さまが望んでいることを叶えてあげる必要があるということです

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脳科学を理解する
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人間には3つの脳があることをご存知でしょうか?
実はこの3つの脳を順番に刺激していくと、驚くほどスムーズにセールスをすることができます。

1つ目の脳が「爬虫類脳」と言われているものです。これは人類が誕生した太古から持っている一番古い脳で、本能を司る脳みそです。
性欲や睡眠欲、休みたい、食べたい、生きたい、など本能に基づいた判断をする機能を持っています。

いわゆる「今すぐ〇〇したい!」「今すぐ解消したい!」という「短期的欲求」を求める脳みそです。
この短期的欲求を刺激することこそが、新規客を集めるコツなのです。
反対にこの爬虫類脳は、長期的な目線で物事を考えることができません。

2つ目は「哺乳類脳」と言われているもので、感情を司る脳みそです。
お世話になった人とか、苦しい時に助けてもらった人の言うことなら、
・聴こう
・信じよう
・理解しよう
と、働く脳です。

そして、3つ目が「人間脳」と呼ばれているものです。
この人間脳は理性や理屈を司る脳みそで、人間の進化の過程とともに、後天的に備わった脳みそです。

上手くいかないセールスは、この最後の人間脳にばかりアプローチし、説得することばかりにフォーカスします。
製品がどのように素晴らしいのか、商品の特徴やデータを持ち出して説明しようとします。
ですが、前項であげたようにお客さまは説得などされたくないのです。

ですので、まずは人間脳ではなく、爬虫類脳、そして哺乳類脳を刺激してあげて、欲しくてたまらない状態まで持って行く必要があります。

そして最後に購入の後押しをするために人間脳にアプローチしていくのです。

つまり、爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳の順番に刺激を与えることができれば、商品は自ずと売れていく、ということです。

別の言葉でいうというと、まずは短期的欲求を刺激し、興味をもたせた後で、理屈を持ち出し、購入する動機を正当化するということです。

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脳内キーワードから入る
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本日の最後は、あなたのことを全く知らない新規のお客さまに対して、どのような切り口でアブローチをかければ良いのか、そのヒントをお伝えします。

そのヒントとは、お客さまの脳の中に既にあるキーワードから入るということです。

人間は絶えず脳の中で無意識に何かを考えています。
例えば、好きな女性がいれば、1日中その女性のことばかり考えてしまいます。
借金があれば、常に借金に関する悩みや、その返済方法で頭の中がいっぱいになっています。

このような形で、お客さまの頭の中には、脳内を占めているテーマがいくつもあります。
しかも、そのテーマは、お金や恋愛、会社での人間関係、健康、家族など多岐にわたります。

そして、脳内を占めているこれらのテーマは、お客さまが今一番関心を抱いているものなのです。
つまり、これらのテーマを切り口にして、あなたの商品をアビールすれば、お客さまは自然と反応してしまうのです。

だからこそ、お客さまの頭の中を占領しているテーマやキーワードを抜き出す必要があるのです。

これらのテーマやキーワードを見つけるにあたり、参考になるのが「テレビ」です。
なぜならテレビを見ることで時流やブームを把握でき、今、消費者が何に関心があるのか、その大きな流れをつかむことができるからです。

もし、デトックスが頻繁にテレビ番組で取り上げられていたとしたら、多くの人がデトックスに関心があるということです。

それが分かれば、これを切り口に商品を売ることを考えていくことです。
例えば、あなたが八百屋をやっていて、山芋を売りたいとします。

そこで単に「山芋を買ってください!」と売るのではなく「腸内をきれいにするデトックス効果がある山芋」と打ち出すのです。
すると、テレビを見たお客さまの興味関心と商品が結びつくので、購入につながるのです。

つまりブームとは、大勢の人にとっての関心ごとなので、それらのテーマやキーワードにアクセスすれば売リ上げに直結しやすい、というわけなのです。

ですが、販売者は、ついつい、お客さまの興味や関心ごとを無視して、自分の視点だけで商品をアピールしたいと考えてしまいます。
しかし、これは興味のない相手の心理を無理やり変えようとする行為です。
反応が取れないどころか嫌われてしまいます。

ビジネスに限らず、相手を自分の思うように変えることはできないものです。

ですから、まずは売り手側がお客さまの興味や関心を持っていることを理解してあげて、その切り口から入っていくことです。


塾長通信-39「新規開拓はアプローチの工夫しだい」

前章では、後ろから前へ商品設計をすることをお伝えしました。
その理由は、まずは信頼を確保しなければならないからです。
今回は特に新規客に対し、何をアピールしていくべきかを述べていきます。

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常に次の商品の種づけをする
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新規客と申しましたがとうぜん、信頼関係がない段階で、バックエンド商品を販売することは難しいわけです。
ですが、その手前で安いものや手頃なものを販売することで、バックエンド商品に繋げることは、さほど難しいことではありません。

なぜなら本当に売りたいバックエンド商品は後ろに控えさせて、そこに導くためのフロントエンド商品が記憶領域に種づけされるからです。

そこで使えるのが「サブリミナル効果」という考え方です。
これは映画などでよく使われている手法ですが、例えばある飲料メーカーのドリンクを登場人物に何度も飲ませるなどして、その映画の中で何度もその商品を露出させるのです。
すると、映画が終わった後、そのドリンクが飛ぶように売れるなどの現象を引き起こすというものです。

これは、潜在意識にその商品の存在を刷り込んでいく手法で、無意識に欲しい気分にさせることができます。
実は営業もこれと同じで、いきなり商品を売ることを考えるのではなく、少しずつ情報を与えて、その人に刷り込んでいく必要があります。

例えば、あなたが住宅メーカーの営業マンだととしたら、新築の家を将来立てそうな見込み客に対して、事前に少しずつ情報を与えておく必要があります。
仮にターゲットが新婚夫婦であれば、この夫婦が結婚する前の段階から種づけをするという戦術もあり得るのです。

そう考えた場合、結婚相談所と提携すれば、将来結婚する予備軍に絞って、アプローチすることが可能となります。

そこで彼らに対して、結婚する前段階から結婚後の理想の生活風景を見せてあげて、その中で新築の家を建てるベネフィットなども一緒に伝えていくのです。
そうすれば将来結婚すると思われる予備軍に対して、あなたの存在を刷り込むことができるというわけです。

これができれば、彼らが実際に結婚をして新築を検討した場合、真っ先にあなたの存在を心の中で思い浮かべ、相談がくるように仕向けられます。

さらには、住宅以外にも教育ローンを組む重要性なども伝えておけば、将来的に教育ローンを販売することもできます。
仮に教育ローンを扱っていないとしたら、教育ローンを扱っている会社を紹介して、紹介料を貰えば良いだけです。

ポイントは、見込み客が検討段階に入るその前から、少しずつ情報を提供していくことです。
そうすることで自然と、あなたの認知と信頼を構築していくことができます。

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売上が2倍10倍になるコンセプトの作り方
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現在、商品が売れなくて困っているとしたら、商品を変えるのではなく、コンセプトだけを変えてみてください。
実際にコンセプトがよければ、同じ商品であっても何倍もの、場合によっては10倍、売り上げることも不可能ではありません。

その証拠に、あるサプリメント会社は、商品の切り口を変えるだけでロングセラー商品を生み出すことに成功しました。

その会社が作ったサプリメントに含まれた成分の効果としては、美白、シワ改善、膝の痛み改善がありました。
そこで、その会社は、中身の成分が全く同じサプリメントを切り口だけ変えて、いくつかのサンプル商品を作り販売テストを実施しました。

具体的にはコンセプトごとにラベルとパッケージだけを変え、折込みチラシを使って、どのコンセプトだと最も反応が良いのか、テストをしたのです。

・膝の痛み改善
・シワ改善
・美白改善
をうたったチラシそれぞれ作成し、配布しました。

その結果、「膝の痛み」をコンセプトにしたものが最も反響が高かったのです。
その会社はコンセプトを膝に絞り、本格的に商品を作ってビジネスを展開したのです。

これは「皇潤」という商品のお話です。

そのため、皇潤を飲んだ人の声をネットで見ると、美白になったという喜びの声があるのは、元々美白にする成分も入っているからなのです。

しかし販売する際に、それをやらないのは、焦点がブレることで一番売れる見込み客を逃す可能性が高まるからです。

ですので、ここでのポイントは、コンセプトは1つに絞るということ、つまり他を捨てる勇気が大切になってくるのです。
なぜなら、そもそも美肌効果と膝の痛み改善だと、あまりにもコセンプトがかけ離れています。
それに、膝の痛み改善の商品を探している人に、美白効果やシワ改善までを伝えてしまうと、本当に効果があるのか怪しいと思われてしまうからです。

実際にサプリメント会社は、このようにして中身を変えずにコンセプトだけを変えて、ビジネスをしています。
特に、医薬部外品は許可を取るために数百万円から数億単位の許可申請が必要になります。
つまり、中身を少しでも変えたら「医薬部外品」ではなくなるので、安易に商品を変更できないのです。

つまり、彼らはコンセプトやパッケージを変えて勝負する他ない、ということです。

ですので商品が売れない場合、商品の改良を考える前に、他のコンセプトで売れないかどうかを検討して、テストをしてみてください。
これさえできれば、先ほどのサブメントと同じように、あなたが扱っている商品自体を変えずとも、売上を数10倍に上げることができます。

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新規客を殺到させるアプローチ法
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集客がうまくいかない会社は、新規客と既存客をごっちゃにして考えてしまう傾向があります。
そのような会社からよく聞く言葉が「折込みチラシを実施したが、既存客からしか反応がなかった」ということです。
要するに、新規客が一向に集まって来ないのです。

そこで、改めて新規客と既存客の違いを確認する必要があります。

まず既存客とは、あなたのサービス内容を把握している人たちです。
例えば、レストラスンをやっているとしたら、お店の雰囲気、接客態度や味をすでに分かっている人たちです。

これに対して新規客はこれらのことを何も知らない人たちのことです。
そのレストランに対する情報がゼロの状態です。

集客はここをしっかりと押さえていないと、苦戦を強いられることになります。

集客が苦手な企業は、サービス内容がいかにすごいか、商品がいかに優れているかなどと、その内容を事細かに紹介しています。
ですが、新規客はあなたのお店や商品のことを一切知らないので、どれだけ語ろうが、その良さが一向に伝わりません。

おまけに新規客は、新しい企業や商品に対しては、猪疑心をもって見るので、そんな新規客にいくら「丁寧に接客をします」「お客さま第一です」と言ったところで信じてもらえません。
「顧客第一」とか「迅速な対応」とか書いてあるホームページを見かけますが、噴飯ものです。

では何をアビールすれば良いのかというと、それは「期待感」です。

顧客がその商品を使うことで得られる世界、願望がみたされた世界。
その夢の大きさに惹かれて問い合わせをしようと思ったり、お店まで一度足を運んでみようと思うわけです。

つまりワクワクするかどうかになります。

・この商品を使えば、〇〇になりそう
・このサービスを受ければ、人生がこんなにも良くなりそう
などの期待感をどれだけ感じられるかなのです。

ですから新規客に対してアプローチをかける場合は、倉庫面積の話やトラック台数の話、こだわりの作業員教育を話すものではありません。
その前に、お客さまの悩みがどのように解消されるのか、ビフォーアフターを見せてあげることが大切なのです。


塾長通信-38「売るべきは商品ではない」

売るべきは商品ではないのです。

なぜかというと、そもそもお客さまが考えている完壁と、販売者が考えている完壁は大きく違うからです。
ついつい私たちは、商品の色や形、品質や機能ばかりにフォーカスしてしまいます。
ですが、お客さまからすれば、それはどうでも良いことで、お客さまが期待していることは、その商品ではなくその先にある悩みの解決で一あったり、願望達成だからです。ですので、お客さまにとって大切なことは、色や形や機能ではなく、それにより得られる結果なのです。

たとえばお客さまが痩せたいと思っているのに、私たち販売者は、サプリの飲みやす型や味にこだわってしまいます。
ですがお客さまは、多少飲みにくく不味かったとしても痩せることが出来れば、それで満足してくれるのです。
もっと掘り下げると、痩せることで大好きな人に
・可愛くなったね
・細くなったね
と言われることの方が、飲みやすさや美味しさよりはるかに重要だということです。

ですので、あなたが考えるべきことは、お客さまにとっての完壁とは何か?ということです。
ここを押さえた上で提案をしてあげると、お客さまとのズレはどんどん縮まり、売れる商品へと変わっていきます。

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商品ではなく、夢を売る
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あなたは商品を売る時、セールストークに制限をかけていませんか?
あるいは、商品の特徴や機能説明だけで終わっていませんか?

もしそうだとしたら、いつまでたっても商品を売ることができないでしょう。

なぜなら、売るときに大切なことは、商品説明ではなく、お客さまの妄想を代わりに語ることだからです。
妄想とは、お客さまにとって理想となる世界のことです。
そして、セールスとは、お客さまを現実の世界に押し付けるのではなく、この妄想の世界に連れていってあげることです。

ただ、その妄想を語ることで、商品との間に誤差が生じるようであれば、商品内容をその妄想に合わせて改良する必要はあります。
それを怠ってしまうと誇大表現と言われ、詐欺師扱いされる羽目となります。

ですが、詐欺と言われるのが怖いからといって、制限をかけているのなら、止めてください。
商品ありきでセールスをするではなく、お客さまが望んでいる理想の未来が手に入ることを盛大に語ってください。
なぜかというと、商品の機能説明だけをされたところで、お客さまの感情は動くことはなく、お客さまの心を打つこともないのです。

そうではなく、妄想や夢に、お客さまはお金を払うものなのです。
例えば、ダイエットプログラムを販売する際、
A:「通勤中にできる1日5分の運動と昼食後にサブリメントを飲むだけの3ヶ月ブログラムで、
月を追うごとにマイナス5キロの減量が可能です。
しかもお腹周りや二の腕を中心に痩せていきます」
と言われる場合と、

B:「毎日2時間のランニングの後に、30個の筋トレメニューをこなし、苦くてまずいプロテインを飲んでください。
これを7年間耐えに耐え忍んで続ける拷問のような忍耐ブログラムです」
と言われるのとでは、どちらがワクワクするでしょうか?
どちらのセールストークに感情が揺さぶられるでしょうか?

当然、後者のBさんにお金を支払いたい、と考える人はいません。
なぜなら、お客さまは楽に願望を叶えたいと望み、夢にお金を払いたいと強く感じているからです。

ですので、まずは夢を語り、そしてその夢と比べて商品の内容が合っていないようであれば、商品を改良して、帳尻があうようにしてください。

ここでのポイントは、商品にあったセールストークを考えるのではなく、お客さまが望む妄想を語り、それが嘘にならないようにあとから帳尻をあわせることが大切になってくるのです。
そうすることで商品のイメージが向上し、お客さまが欲しいという商品が出来上がっていくのです。

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商品設計は後ろから前へ
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自動車メーカーのメイン収益は、実は車販売ではなく、オートローンの利子であることをあなたはご存知でしょうか?
例えばトヨタの大きな収益源はオートローンの利子であって、車販売ではありません。

この部分のカラクリが見えてくると、あなたのビジネスをどのように設計すれば良いのか、その答えが分かるはずです。
実際に、トヨタのショールームはとても締麗で、スタッフもかなり多く配置され、たくさんの経費がかけられ運営一されています。

おまけに広告費も日本で1位2位を争うくらい使っています。
ですが、売値が100~200万円の車の収益と、かかっている経費のバランスを見た場合、どう考えても経費と収益との釣り合いが取れないのです。

当然、この部分だけを見ると利益などほぼ出ず、最思は赤字になってしまいます。
ということは、トヨタは車以外に大きな収益源を持っているということになります。

それがオートローンの利子です。
実際に、オートローンからの収益が大きいので、リーマンショックで車が売れなくなっても傾かなかったわけです。

さらにトヨタの広告活動を観察していると分かってくることがあります。
トヨタのCMには30~40代ターゲットの車ばかりが出てきます。
その理由は、この世代こそが、トヨタがオートローンを売りたいメインターゲットだからです。

この30~40代は支えなければならない家族があり、住宅ローンや教育ローンの支払いもあるので、当然キャッシュで車を買うこともできないので、必然的にオートローンへの申し込みへと誘導が可能になります。

つまり、何の労力もかけずに、車を買う際、契約書の隣にオートローンの申し込み用紙を置いておけば、自動的に申し込みが人り、大きな収益を手にすることができるのです。
私がここで伝えたいポイントは、トヨタのように後るから前へという視点で商品散計をするということです。

高利益を生む、一番売りたい商品は後ろに控えさせておき、その前に、どのような商品を置いておけば後ろに控えている商品が売りやすくなるのか、と考えて設計することで

もし、トヨタにこの考えがなければ、トヨタはオートローンという商品を売ることに相当な苦戦をしいられます。
当然、オートローンだけを「買ってください!」といくら言っても誰も耳を貸しません。

このように、後ろから前へと商品設計をしてあげると、ビジネスがとても楽になりますし、売り込み不要で売りたいメイン商品を販売することができます。
ですので、ぜひ「後ろから前へ」という視点でビジネスを設計してみてください。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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塾長通信(9月)-34,35,36,37

塾長通信-37「ドライテストをやる時」

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メッセージは外ではなく内側へ
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それでは、市場に対してどのようにアプローチをかけるべきなのか、その方法をお伝えします。

上手くいかない人は、市場を無視して、自分でつくり出した基軸で様々な市場にアプローチを懸けてしまいます。
例えば、
・チラシをやってみたり、
・ホームページを替えてみたり、
・実店舗を構えたり、
・攻めるエリアを変えたり、
など、手を変え品を換えてメッセージを投げかけてみます。

相当数のムダ撃ちをするのですが、これらの行為には、手間と時間とコストがかかります。
ビジネスというものは、限られた時間とお金を投じて、いかにしてあなたの「認知」と「信頼」を上げられるかが勝負なのです。

それにも関わらず、チラシやHP、インターネット、新聞など様々なところに広告を出すとなると、とうぜん1つ1つの媒体にかけられる予算はわずかなものになります。
そうなると、一向に「認知」の度合いは上がっていきません。
ましてや「信頼」を得るまでには至りません。

そうではなくて、上手くいく人は、メッセージを投げかける市場を1つだけに絞るのです。
例えば、Aエリアに対して、チラシを使って展開すると決めれば、そのチラシだけに、時間とお金を注ぎ込むのです。
そして同じお客さまに対して、繰り返しメッセージを投げかけていくことで、あなたの存在が徐々に浸透し始め「認知」が上がり、やがては「信頼」を獲得できるのです。

これが『選択と集中』、つまり、『やめるを決める』ことです。

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まずは相手に聞きなさい
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多くの方は、自分の商品やサービスに情熱を持ち、それを販売しています。

なぜかというと、自分が「良い」と思ったものは、相手も「良い」と思っている、という思い込みがあるからです。

しかし、それは錯覚以外の何物でもありません。
おまけに彼らは、商品が売れないと、「こんな良い商品なのになぜ分かってくれないんだ!」と売れない理由を、お客さまのせいにしてしまうのです。

この思考でビジネスをするのは、正直相当難しいです。
なぜなら、自分が「良い」と思ったものを先に作ってしまって、それを売りに行くわけですから、その時点では、それが受け入れられるかどうかなど分かりません。

そうではなくて、発想を逆にしてください。
自分本位のものを作るのではなくて、お客様が望んでいるものを売るという発想です。
そのためには、商品を作る前にまずは、お客様に聞くことです。

釣りに例えるなら、魚が食べたい餌を針に付ければいいのです。
ビジネスもまったく同じで、お客さまが欲しい商品を提供しない限り、目に留まることはまずありません。

ですので、まずはお客様に、「どんな餌なら食べたいですか?」と聞いてみてください。
そこで、ニーズを把握し、それにマッチしたものを提供すれば、お客様はそれを買ってくれるワケです。

例えば、あなたの既存客、もしくは見込み客に「最近、何を買いましたか?」と聞いてみてください。
それが洋服であれば、どのブランドの洋服なのかまで、具体的に聞いていきます。
そこまで相手のニーズを掴めれば、あとは、そのブランドを仕入れて販売すればすぐにお金に変えられます。

ですが、相手が●●ブランドの洋服だと言っているにも関わらず、自分の一方的な思いだけでダイエットサプリとかを販売したらどうでしょうか。
相手が望んでいないにも関わらず、そのサプリメントの効能を語り、「値段を下げます」と言ったところで、相手は引いてしまい、単なる押し売りとなってしまうでしょう。

ですので、まずはそこにいるお客様に、何故それを買ったのか、他に何が入り用なのか聞いてみることです。

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テストマーケティングを行うには
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絶対に外さない商品を作る唯一の方法は、商品が売れてから作ることです。
売れてから作るので、絶対に外しません。

ですが、世間では作られて既にそこにある商品を販売するというのが常識です。
「作る前に売る」という話を理解できる方はわずかです。
しかも、存在しない商品を先に売ることは「詐欺ではないか?」とさえ思う人もいるほどです。

ですが、「作る前に売る」~これこそが正しいマーケティング戦略なのです。
この手法はマーケティング用語ではドライテストといいます。
これは、ビジネスを失敗させないための、戦略です。

では一体どのようにするのかというと、作る前にまずは1つだけ仕入れてみるのです。
「テスト商品を作る」でも結構です。

例えば、あるエリアで物流拠点を立ち上げたいのなら、まずは、300坪くらいの在庫保管をする小さい仕事を獲得します。
そしたら、そのエリアで300坪の貸倉庫のスペースを借り上げて、その物流の仕事をはじめてみます。
そして一杯になったら、次は500坪に増やす~そこでそれも一杯になったら、次は1,000坪を借り上げて売るのです。

もちろん、この時点では借り入れの坪数が少ないので利益は大して見込めないかもしれませんが、このフェーズで大切なのは利益を出すことではなく、「このエリアでも売れるという確信」を持つことなのです。
その上で、徐々に規模を拡大させてきます。

そうすると仕入れる量が増えるので、とうぜん原価を抑えることができ、利益率をグンと上げることができます。
そして、その後も販売が進み、保管量、入出庫数量、輸配送物量が増えるようになったら、さらに大きな利益を確保することができるのです。
物流ビジネスというのはそんな感じで、どんどん雪だるま式に拡大させることができます。

また、このような手順で進めていけば、何1つ売れなかった場合でも、貸倉庫の契約をそこでストップしてしまえば、よいわけです。
それで、痛手を最小限に抑えて、また違うエリアでビジネスにチャレンジするのです。

私は前職で、都内のクロスドッキング拠点をおよそ3年ごとに、移していきました。
葛飾区奥戸、足立区千住、江東区深川、平和島と渡り歩いた末に、最終的に埼玉県川口市になりました。
(在職中はそこまでで、あれから10数年経過しているので、現在はどこにあるかは不明です)

拠点をあちこち移転させながら、当たるビジネスや市場を探ることをマーケティングの使命としていたからです。

ですが、この「売ってから作る」という順番を逆にしたらどうでしょうか。
商売できるかどうかも分からない倉庫を大量に借り、もし1坪も売れなかった時のことを想像してください。
その先には悲惨な結果しか待っていません。


塾長通信-36「車輪をどうやって廻しはじめるか?」

今でこそマーケティングという言葉をよく耳にするようになりましたが、あえてマーケティングとは何か、と聞かれると実際よく分からない方が多いのではないでしょうか。
そこでまずは、マーケティングとはどういうものなのか、考えていきましょう。

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出会いの場をつくる
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マーケティングとは、簡単にいうと、お客さまとあなたを結ぶまでの活動のことを指します。
具体的には、お客さまと出会うまでの様々な活動をマーケティングと言い、出会ったあとそれを受注に繋げていくのがセールスだということになります。

ですが、多くのビジネスマンがこの概念がないばかりに
・ いい商品を作れば売れるはず
・ 品質をあげれば、それだけ商品が売れるはず
という具合に商品にしか意識がいっていません。
全ての矢印が自社の商品に向けられているのです。

私はこれを、”プロダクトアウト”と言って蔑視しています。
相手の興味関心を奪う行為だからです。

豊かな日本において「良い商品」はもはや当たり前で、商品の品質だけで勝負するのは不可能です。

その証拠に100円ショップに行けば、きれいでしっかりとした素材で作られた商品が並んでいます。
しかも、ラインナップも豊富で、100円ショップだけで生活必需品は事足りてしまうほどです。

ですので、今の時代「品質が良い」という優位性は、100均商品よりどこが優れているかを探っているに過ぎません。
つまり、商品の品質だけを見れば、競合他社も自社商品も50歩100歩なので、そんなところにこだわりと情熱を持ってビジネスを展開したところで、上昇気流には乗れません。

そうではなくて、視点を変えて、
・お客さまが何にお金を払いたがっているのか?
・どんなお客さまがあなたの商品にお金を支払うのか?
というお客さま視点に立って、商品をはじめ、ビジネス全体を設計する必要があるのです。

そのためにも、まずは、
・お客さまはどんな悩みを解消したいのか?
・どんな願望を達成したいのか?
という部分を押さえることから始まります。

そしてその悩み解消や願望達成のツールとして商品を作り、提供してあげれば、それがお客さまとの出会いの場に繋がるわけです。

ですが、先ほど挙げたように、お客さまのことを無視して、商品ばかりにフォーカスしていると、それを必要としている人がいるのかどうか分からないので、無理矢理売り込む必要があります。
そうなると安売り合戦がはじまり、ビジネスが行き詰まるのです。

ですので、商品基軸ではなくて、まずお客さまが得たい願望や解消したい悩みを把握することから始めてください。

それさえ分かってしまえば、あとはそれを達成する商品や手段を用意してあげれば良いのです。
このようにしてビジネスを設計することです。
そうしてはじめて、ビジネスをどんどん成長させることができるのです。

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ビジネスを構成する2つの要素
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次に、ビジネス立ち上げにおいて、最も大切なものは「認知」と「信頼」です。
ですが、果たしてどれだけのビジネスマンがこの本質を理解できているかは疑問です。

「認知」と「信頼」がなぜ大切なのかというと、この2つが無い状態とは、例えるなら誰もいない無人島でビジネスを始めるようなものです。
つまり買い手が全くいない状況ということです。
これでは、いくら良い商品を作ったとしても、売り様がありません。

逆に、「認知」と「信頼」を底上げして行けば、あとは勝手にあなたの商品やサービスが市場に浸透していき、それに比例して売上も上がっていくのです。

ですが多くの人が、この「認知」と「信頼」の大切さを分かっていないのも確かです。
そんな彼らの口癖はいつも
「新しい市場はどこにあるのか?」
「まだ誰も知らない商品はないか?」
「どこかいいお客さんを紹介してくれないか?」
なのです。

つまり彼らは「まだ誰も手をつけていないビジネス」こそが、成功の鍵だと勘違いしているのです。
この「誰も手をつけていないビジネス」とは、言い換えるなら競合他社が存在しない未開拓の市場を指し、この未開拓市場に参入することがビジネスの常套手段かのように考えているのです。
この考えを”ブルーオーシャン戦略”といいますが、とても危険です。

では、そもそも、なぜ誰もいない市場で成功することが難しいのか。

その理由は、その市場に顧客がないからであり、そして顧客を一から作るには、とてつもない資金と時間、労力が必要になるからです。

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あなたが参入すべき市場は?
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ですので、あなたがビジネスを立ち上げる際は、誰も手をつけていない市場ではなく、ライバルがいる市場に入らなければなりません。

それはすでに商品が「認知」され、その商品を買う人がいるからです。
逆説的ですが、強烈なライバルがいる市場、ライバルが占有している市場に、打って出ることです。

その上で、あなた自身の「信頼」を勝ち得ながら、さらにあなたの商品やサービスの「認知」を広げていくことができれば、商品が売れないということはありません。

ところが、ほとんどの人は、1つの商品に対して市場は1つしかない、そう思い込んでいます。
ですが真実は、商品が1つであっても市場はたくさん存在しているということです。

たとえば、掃除機を買う場合は、 通信販売や店頭販売、そのほかにインターネットなど様々な購入手段が存在しています。
なぜこれほどまでに購入手段が多様化しているのかというと、通信販売で買うお客さまと、店頭販売で購入するお客さま、そしてインターネットで購入するお客さまの属性は、それぞれ違うからです。

(1)通信販売は、たとえばテレビ通販の場合なら、テレビの前に座って指定された商品を見るだけで触ることもできませんし、他商品と比べることもできませ ん。
その代わり、電話一本で家まで届けてくれます。

ここで購入するお客さまは、その商品を事細かに伝えてくれる説明を聞きながら、自分の生活がどのように変わるのかをイメージすることを楽しんでいるのです。
そして、それがどこにも出かけず電話一本で手に入れられるところに魅力を感じています。

(2)店頭販売では、他のメーカーと比べることができ、触ることができ、その中で気に入ったものを、その日のうちに持ち帰ることができます。
だから、商品を手に取りながら取捨選択を楽しみたい人にとっては、体験も踏まえながらショッピングを楽しむことができるのです。

(3)インターネット販売では、同じ商品の様々なバリエーションをチョイスすることができます。
・サイズ
・色
・型式
・グレード
その中から商品を選んでいこうとするお客さま層があります。

このように、商品は1つであっても、市場は多岐に分かれていて、その市場の大きさも大小様々です。
つまり、商品は同じであっても、市場(販路)ごとで、満たしている願望や解決しているフラストレーションの種類が全く異なります。

あとは、自分がどこの市場で戦うことができるかを見極めて、その市場にこっそり入っていくだけです。


塾長通信-35「人に聞かせるだけの話とは」

あなたは情熱ある思いで、顧客との対応に従事していると思います。
そして、その思い入れも強く、できるだけ多くの人に自社商品サービスの良さが伝わって欲しいとも願っているはずです。

しかし、その思いが強ければ強いほど、顧客の興味レベルは下り気味で「この話いつ終わるなのかな」と考えられてしまうようになります。
これでは、あなたの情熱ある商品サービスが売れるはずもなく、むしろ、その情熱があることで、マイナスの空回りをしているのです。

とは言え、私はその情熱を「なくせ」と言っているわけではなく、相手の受け入れる”耳”をどうやって構築するかの方が大切だと言いたいのです。

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食い入るように話を聞かせるコツ
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例えば、自分の子どもがいじめにあっているという人が聞き手の場合、
・そういう経験のある人が実体験を話してくれる
・その解決法を話してくれる
・解決法を試して出た他の人の結果を話してくれる
ならばどうでしょう?

おそらく、その聞き手は、
・もう少し話が聞きたい
・質問がしたい
・連絡先を交換したい
となるでしょう。

つまり、あなたが相手の人に、
・同じ悩みを抱えているんですよ
・同じ苦しみの経験があるますよ
・それを克服するためにいろんなことをしましたよ
というのを聞き手に伝えてたらどうでしょう。

話し方・話のうまさという形はどうでも良く、その世界に引きずり込まれるはずです。

あなたという目の前の人が自分にとって、今日までの自分というばかりでなく、”希望の光”かもしれない。
と、そういう人の話なら、食い入るように話を聞くことでしょう。

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美容院さんの事例
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例えばですが、
A・上手くいかない美容院は、いろんな髪型をカタログで見せている。
B・しかし、上手くいっている美容院は、同じ髪型の人を5人のモデルにやらせている。

この違いは分かりますか?

前者のAは、美容師が自分の腕の上手さを誇示するだけで、心に響かないのです。
カタログを見ている読者・女性は、けっして美容師の技術を比べている訳ではないのです。

自分がどれだけ、美しくなれるか or 可愛い or カッコ良くしてもらえるか。
それを追い求めているのです。
あるいは、売れっ子女優さんの髪型に自分を投影しているのです。

だから、いろんな顔をしたモデルが、その女優さんの髪型でどう映るのかを比較検討できる、Bの後者の方が、読者を夢中にさせるのです。
なぜなら、耳の位置とか、あご先の形とか、目の瞳の大きさとかって十人十色です。
そのパーツの異なる5人のモデルさんで、チェックしているのです。
そこに、自分を見るからです。

つまり、Bさんのカタログには、読者の願望を叶えよう、とする与える心・愛があるのです。
それを提供することが、真のマーケティングなのです。

メッセージは、伝えて終わりではないのです。
それが活かせるか、実践できるか。
顧客の脳裏でそれが再現できるかです。

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自分の才能の見つけ方
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マーケティングをやるには、そういう才能が必要なのかと問われますが、マーケティングの才能なんてあるんでしょうか?
そもそも、才能を見つけられる人など、世の中に一人もいないのではないでしょうか。

確かに女性は、自分に好きなものを仕事にしようとします。
ですが、男性はそれで稼げれば、それを仕事にしてしまうことができるのです。

例えば、アマゾンの創始者で。現在資産金額で世界トップのジェフ・ベゾスは、
・本当にアマゾンのビジネスが向いているのか?
・ベゾスの才能にピッタリ合っているのか?
彼自身、どうかは分かっていなくてスタートしたでしょう。

自伝にかれは30歳になった1994年に、「今、何かインターネットビジネスを何かやらないと、自分はきっと後悔するだろう」という思いから、起業したと言っています。

でも、彼はそれから26年もアマゾンという事業をやってきて、それで大金持ちになった訳ですから、
・彼に合っているかどうか
・彼に才能があったかどうか
なんてことは実際、どうでもいいことです。

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好きか嫌いかどうかも、分からない
その分野に才能があるかどうかも関係ない
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私も小さい頃にピアノを習っていました。
しかも15歳まで習っていました。
じゃあ、それで喰っているのかどうかというと、ぜんぜん違います。

・才能かどうかではない、お金をもらうことができたかどうか
・それで認められたかどうか
・今まで長くやってきたものは何か
・1円でも稼いだかどうか

私は物流業界という狭いフィールドで生きてきました。
しかも、トラックの運転手になろうと思っていたのに、セールス・マーケティングが食べる糧でした。

そもそも、そうした才能があったかというと、ノーです。
才能なんてまったく無かったし、だいいちセールスなんて向いていなかった。
やっててぜんぜん、面白くなかった。

ただ、お金が稼げたのは事実です。
自慢じゃないですが、出せた売上・利益は半端ないものでした。

それで会社には喜ばれたし、お客さんには感謝された。
自分は何をやってもダメ人間だったけれども、結果は残せた。

いじめのカウンセラーさんも、
ジェフ・ベゾスも、
美容院経営のBさんも、
そして私も、
共通しているのは、そこで長年やってきたということです。

エヴァンゲリオンの碇シンジ君ではないが、「ここで生きていってもいいのかな」というふうに自分の生きる場所を見つけたのです。


塾長通信-34「汚いお店が潰れない理由」

こんにちは、江島です。

あなたは、戦略には大きく分けて「3つの戦略」があるということを、ご存知ですか?

1・創造戦略
新しいものを常に生み出し、イノベーションを起こす会社
(例)個性溢れる各部屋が異なる、レゴランドホテル

2・効率戦略
徹底効率を行い、限界ギリギリの価格を値付けし、最低限のサービスしか行わない会社
(例)価格重視の均一化された、ホリーデーインホテル

3・顧客戦略
お客様は神様をモットーとし、置き傘を置くような徹底したサービスを行う会社
(例)サービス重視の、ハイアットホテル

このように、この3つの戦略はまったく違うわけですが、どれが正解でどれが間違いではありません。
大切なのは、どれを選ぶかであって、いいとこ取りすることではないということです。

例えば、効率戦略を行なっているのに置き傘をするようなサービスをすれば、採算があわず経営に支障をきたす、ということです。

ですので、1つ選んだのであれば、他がいいからといって途中でよそ見をしない~
~これが、企業戦略のあり方です。

ですから忘れてはいけないのは、
・戦略には3つの種類があるということ
・自分がどれか1つを選択し、それを守り続けること
がビジネスを継続的に勝ち抜く秘訣だということです。

そうすれば、どんなにお店が汚くても、潰れることはありません。

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安い価格は客を卑下する
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さて、あなたは商品サービスに高額を設定するのは、
1・悪いことだとし罪悪感を感じますか?
2・堂々と胸を張り高額を提示することはできますか?

大半の人は、高額を要求するのは悪いことという洗脳を受けているため、高額をつけるのは抵抗があるかもしれません。

ただし、そもそも価格というのは、お客様が感じる願望を叶える値段でもあるのです。
ということは、あなたが単に価格を安くするということは、むしろお客様にとって失礼なことなのです。

つまり、価格というのは、本来あなたが決めるものではないということです。
あなたがお客様にとって夢を叶える道先案内人であるのであれば、安い金額を設定してはなりません。

ですので、あなたの主観や思い込みで価格を決めるのではなく、お客様が得たいと希望している結果に対して価格決めをするようにしてください。

もっと言うと、お客様なんてひとり居れば、充分です。
その人が価格以上の価値を見てくれているなら。

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最低最悪な事態=将来の大金
===================

ところで、あなたは今、最低最悪な状態ですか?
だとしたら、今こそ躍進ポイントだと言えます。

ダメな人間はこのような最低最悪な状態だと、周りにする言い訳を考えます。
ですが、成功する人は、将来お金に変える「未来に語る物語を考えます」。

これは、比べれば明白ですが、
1・親の遺産を引き付き起業したらさらに儲かりました。という人と、
2・借金を抱えお店の家賃も払えず周囲の人に迷惑をかけていた人が、マーケティングを学び、なけなしのお金で打った広告で少し儲かった、という人と
どちらに興味を抱くでしょうか?

私は後者です。おそらく、多くの人がそうです。
ということは悲惨な度合いが大きければ大きいほど、共感する人がいるということです。

もっと言うと、大半の人が成功することができないのは、悲惨を味わっていないからです。
だから、共感されるストーリーを語ることができないのです。

しかし映画を見ても分かるようにはじめから成功している話など1つもありません。
これは、「神話の法則」と言って映画がヒットする背景には、必ずどん底から成功につながる1本のパターンがあります。

多くの人は、この悲惨話がないから、成功することができないといっても過言ではありません。
なぜなら、いい話など誰も聞きたくありません。

ダメでどん底で、バカだアホだと言われた人が、苦労しながらも成功していく。
それだから、興味深いのです。

もう、分かったでしょう?
成功に欠かせないのが、悲惨話です。
汚いお店が潰れない理由です。

お店が汚くても、
・店主に苦労した過去がある
・熱心なファンが日参してくる
・SNSで取り上げられ、話題になっている

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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本講義フォロー(9月)-33,34,35,36

フォロー36「固定観念を破壊するには」

ひと昔前は、今と違って物が不足していた時代なので、商品やサービスを全面に出しても売れました。

しかし、今は違います。

物が世に溢れ、どの会社もいい商品、いいサービスを扱い自信と誇りを持っています。

ただ、そんな時代になったからこそ、商品やサービスの機能を全面に出しても売れません。

なぜなら、お客様はそもそも商品やサービスなど欲しくないからです。

お客様はあくまでも、
・自分の願望を満たしたいだけ
・自分のフラストレーションを解消したいだけ
なのです。
・・・・・・・・・
固定観念を破壊するにはpdf


フォロー35「市場をつかむ」

今の時代、いい商品だけで何とかなるということはありません。
ビジネスはそんなに甘くはありません。

商品はイコール市場ではありません。
例えば、掃除機は、
・実店舗でも売れる
・テレビショッピングでも売れる
・ネットでも売れる
のです。
市場が異なるからです。

また、ビジネスを難しく考える必要はありません。
要するにビジネスというのは、「転売」に過ぎないのです。
・右から左へモノを動かすだけ
・伝票を書いて付けるだけ
に過ぎないのです。

では、ビジネスで抑えなくてはいけないポイントとはそもそも何か?
それは、
1.戦う市場を決める
2.見込み客の把握
3.ターゲットの選定
というようなステップです。

しかし、多くの人は、この順番を無視しているもしくは、あったとしても逆なのです。
そして、マーケティングを少し勉強した人が陥る間違えは、「ターゲットは大切だ」という思い込みです。
もちろん、ターゲットを決めるということは非常に大切ではあるのですが、当塾で最も大事にしているのが、最初のステップ「戦う市場を決める」ことです。
この原点に戻って、自分の設定している市場が正しいかどうか、見つめ直してください。
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『市場をつかむ』pdf


フォロー34「自社をブレイクさせるための秘訣」

こんにちは、江島です。

「ビジネスを一気にブレイクさせる秘訣」があるとしたら、あなたは知りたいですか?

というより、知らなければ、あなたがビジネスに対してどんなに思い入れがあり、情熱を注ごうとも、残念ながらビジネスが立ち上がることはなく、ジリ貧のままの推移を余儀なくされるでしょう。

しかし、この秘訣さえ知ってしまえば、あなたの努力とは無関係に仕事は舞い込み、一生、路頭に迷うことがなくなります。
それどころか引っ張りだこになるので、引退することができないほどの人気を、得ることができるはずです。

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常連に電話をかける
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基本線は、既存客です。
・既存7割
・新規3割

マーケティングは濃い見込み客になるまで、セールスは受注するまで。
そう語ってきましたが、ここでは、既存客への弛まぬアプローチが、もっとも効果的かつ効率的ということです。

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”なんちゃって”実績
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ゼロの人でも「実績」を作り出すことはできます。
そこには「技」があるのです。

真面目に、
・受注実績
・モニター募集
・リピート
を狙っても、そうそう結果はでないでしょう。

お客様の声を集めてもダメです。

狙うポイントは
1・会社の実績を使う
2・悔しいけど、他の営業マンの実績を実績とする

それから、実績の「カラクリ」です。

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ある邂逅
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既存客も伸びるし、新顧客だって数倍に伸びるのです。

実際に食品卸最大手のK社との取引は、Mという西多摩にある地元スーパーのカゴ車をクロスドッキングさせるというちょっとした業務からスタートしました。

わたしのいた会社が、高床式の荷捌き場を所有していたという理由だけで頼まれた、チョイの間の仕事でした。

それが2年後、中堅スーパー・I社の配送センター業務を請けることになりました。
その半年後には野菜などチルド商品を、さらに半年後には冷凍食品まで行うようになりました。

わずか3年の沿革
・高床プラットホームというリソースの存在
・最初はカゴ車を手で押して方面別に仕分けるだけの作業
・店舗配送を拡大
・大量発注した商材をVMIで保管
・倉庫が全体で4,700坪に拡大
・配送センター業務を受託
・チルドと冷凍ものへの対応
そうして、月間で数億という売上げになったのです。

聡い人はもうお分かりでしょうが、私が懇切丁寧に携わったのは最初の、高床式荷捌き場を確保するために倉庫責任者を説得した、そのアクションだけです。
当時、K社の顧問をされていたIさんという方が、荷捌き場を探すに際し、どうしても高床にこだわっていたのです。

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マーケッターの流儀
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と、そんな感じで、マーケティング担当とか言っていますが、
・K社顧問のGさんを人から紹介された
・紹介は金融機関の不動産会社からのもの
・Gさんはその金融機関ご出身だった
・その不動産会社の担当は、月1のペースで、私の事務所に雑談をしにくる程度の薄い関係
・私の会社からは、不動産会社には成功報酬として、1銭も払っていない

しかも、最初に高床式荷捌き場を賃貸したとこまでしか、セールス的にはやっていません。
あとは、現場の人たちの誠意ある対応が奏功して、拡大したのです。

つまり、最大手食品卸のK社さんに対しては最初だけちょこっとやってから、以降は、” 何もしていない ”のです。

それよりも、「中堅スーパーI社の配送センター業務をやっている」ことを、盛んに喧伝しました。

それで、
・ドラックストアA社のチェーン店向け検品仕分けセンター
・コンビニエンスストアS社の供給センター
・ファミリーレストランS社グループのVMI倉庫業務
などを、矢継ぎ早に受注したのです。

そうした流れをつくり、勢いの渦をスピーディーに巻いていく。
それこそが、マーケティング担当者の仕事ではないかと思うのです。


フォロー33「稼げない人が知らぬ間にハマる罠」

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中国の戦国時代、魏という国に、鳳恭(ほうきょう)という人物がいて、人質となって行く魏の太子に伴って趙の邯鄲に旅立とうとしていた。

鳳恭は見送る魏王に、
「今、1人の人が市場に虎がいると言ったら、王様はこれを信じますか?」と尋ねた。
王は「信じぬ」と答えた。

では「2人の人が市場に虎がいると言ったら、王様はこれを信じますか?」
「信じぬ」

「3人の人が市場に虎がいると言ったら、王様はこれを信じますか?」
「余はそれを信じる」

鳳恭曰く
「市場に虎のいないことは明らかです。
それなのに、3人が言えば虎が出たことになりました。
邯鄲は、魏からは市場に行くより遠いところにあります。
私のことを悪く言う者は3人以上はいます。
王様にはこの点をお察しくださるようお願いします」
と。

しかし、鳳恭が邯鄲から帰ると、王に会うことが許されなかった。
つまり、魏王が讒言を真に受けたことにより、鳳恭は失脚したのである。
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そして魏の国は、間もなく滅亡します。

ということで、断片情報は真っ当な判断を遠ざけるのです。。

つまり、多くの人が思ったように稼げないのは、能力でも才能ではなく、単に、断片的な情報に心を奪われるからです。

そうではなく、誰が稼いでいるのか、そして、誰が成功したのかを、つぶさに観察していれば、自ずと答えは出るとは思います

大切のは、見るべきポイントと進め方です。

ここさえ抑えることができれば、今後一生騙されることなく、成功をコントロールすることができるようになります。

そこで本日は、迷子にならず最速で成功を勝ち得るため、やるべきことを明確にしましょう。

ここが分かってしまえば、
・何を手放し
・何を学ぶべきか
を、知ることができます。

今の自分を客観視するためにも、今回のメッセージは必読です。

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姑とのつきあい方
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さてここに、姑と付き合うのが億劫というお嫁さんがいらっしゃいます。

こういう話は多いかと思います。
基本線は
・相手の文化を知ること
・順応すること
・悟られずに手をうっていくこと
です。

そもそも、結婚というのは、違う文化の人どうしが一緒に住むわけですから、合わないのはあたり前のことです。

だから、自分の見かた、考え方を押し付けるのはサイアク。もっての外です。

お姑さんは、自分のこだわりの部分を壊されるのをもっとも恐れています。
そうことをしてくる人を嫌うばかりか、遠ざけるのです。

では、その対処法はどうしたらよいか。

先ほどの基本線に沿って考えると、手順は3つあります。

1・観察する
お姑さんが、自分の息子であるあなたの旦那さんに対して、ふだん何をしているのか、どんなことに気を使っているのかを知ること。
とうぜん、
・言葉使い
・立ち居振る舞い

2・継続&常時観察
さらに、つねに見て、そして見続けて、
・こだわっているものごとは何か
・どういう状況の時にそうなるのか
というような、仮説を立てます。

3・先回りする
ポイントやシチュエーションが判明したら、
・それを回避するか
・相反することを行わないようにルール化する
・シチュエーションがそうならないように、手を打っておく

ここまでやれて、「よく出来た嫁」として認知されるのです。

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断片情報は成功を遠ざける
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儲け話や成功方法、あるいは讒言など、いろいろな情報やいろいろな方法の存在に惑わされてしまう人は多いでしょう。
そういう情報に振り回されるのは、魏王でなくても、当たり前と言えば当たり前です。

大事なのは自分。判断するのは自分です。
成功に欠かせないのは、他からもたらされる情報ではありません。

自分自身をみて、自分のやれること、あるいは逆に自分の欠点や穴を探すことです。
今の自分のステージには関係ないものに、心が奪われてしまうのはもっての外です。

お嫁さんへのアドバイスになぞらえて要約すると、「稼げる」マインドセットは以下の通りです。

1・全体像を見ていく
1から10までやるとしたら、どういう世界に自分は立っているのか。
それを確認する。自覚する。自分がどの地点に立っているのか。
それを知ること。

2・まずは、自分の持っているもので、何のパーツを使って1円が稼げるのか?
それを知ること。試してみること。
実際に1円を稼いでみること。

3・うまく行ったものをパターン化、見える化していく。
やり方を構築して、大きくしていく。

4.見直す。修正する
手放しで上手くいくことはないので、
・何が足りないのか
・何が欠けているのか
を見極めていく。

5.その上で、お客さんはどこに居るのかを突き止め、「市場」とする。
そうしたら、具体的なスキルが必要になってきます。
・チラシの書き方
・ホームページの作り方
などは、それから学べばよいのです。
そうしたキャッチコピーの書き方や、動画マーケティングのやり方に、成功法則はないのです。

注意点は2点。
・それまでは、具体的なスキルを遠ざけなければならないということ。
・儲けは自ら作り出すものであって、他人の儲け話で自分に合うものなどないのです。。

断片情報は、
・聞かない
・見ない
・信じない
ことです。
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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-24
YAMATOMURA Green Terrace C02号
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本講義フォロー(8月)-29,30,31,32

フォロー32「ビジネスにおける勝利の導き方」

ビジネスの基礎作りは、知識を積み上げていくと同時に、より具体的に実行することです。
それに尽きます。

いくぶん概略的ですが、勝利する方法をしっかり理解してもらうために、とりあえず把握して欲しいマインドセットをいくつか案内します。

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マーケッターとして勝つ方法
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最初に考えなくてはならないのは、売上を生み出すためにあなたが差し出す ” 代償 ”とは何かです。
「代償=強み」でもあります。
その発見、開発、収益化とたどっていく、シナリオのスタート地点です。

それにしても、ぜひとも分かっていただきたいのは、大半の人は一生、こうした「概念や思考に触れることなどない」ということ。
すなわち、普通の人は考えないということです。

自分の強みを発見することについての本は何冊か出ていますが、マーケッターに当てはまるような内容のものは、ひとつもありません。

人を管理するマネージャーに向けたものが大半で、「適材適所を図りましょう」という可にも不可にもならないことを言っています。

でも私が伝えたいのは、あなたがひとりのビジネスマン、ひとりのマーケッターとして真の意味で勝つ方法は考えることです。
しかも、短時間にいくつもの答えを模索するという練習を積み重ねること。
夢を築くばかりでなく、誰でも間違いなく成長する方法です。

それには、自分の強みを武器として使う必要があり、自分の強みが何であるかを把握していなければならないのです。
認知される段階ではとくに重要なテーマです。

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軍師が語るマーケッターの条件
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古代中国にあって、最強の軍師は、張良という人です。
彼は劉邦を補佐して、秦の始皇帝の秦を滅ぼし、項羽と雌雄を決し、大帝国・漢を打ち立てた大功労者でもあります。

彼に言わせると、大軍どうしの激突といえども、基本的には「判断の積み重ね」だけだと。

ですから、マーケッターという参謀役に求められる”強み”というのは、限られてきます。

それは、大将に、的確に前例とか過去事例とか、マインドセットとかを提示しするための、
・記憶の引き出しがあるかどうか。
・適時に的確に、ものごとが引き出せるか
・戦い方を示せるか
をして、大将の判断の誤りを極力少ないものにすることです。

それにはまず、碁や将棋でいうところの ”定石”、つまり、戦い方の基本線を、100個くらいくらい覚えておくということです。
であればこそ、盤面全体を見て、「手」を読んでいけるようになるのです。

すなわち、
・最終的にどこで決着をつけるかを想定する
・相手の攻め手を見破る
・こちらの手筋を見せない、あるいは相手にミスリードさせる
という風に、相手の作戦参謀との探り合いに「まずは勝つ」ことです。

あとは、舞台で俳優が脚本通り演じているような感じになります。

もうひとつ、強みを鍛えておいてほしいことがあります。

それは、敵・味方の性格や能力を見抜く「人物眼」の正確さも、忘れてはならない”強み”ということになります。

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ビジネスの2つの領域
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さらに、ビジネスでの勝利を確実にするためには、2つの領域からのアプローチも大事になります。

1・顧客面での卓越性を提供しなければならない。
これは、顧客の立場での外から見た卓越性、つまり顧客体験がどうかということです。

2・内部から見た、ビジネス面での卓越性も、なくてはなりません。
適切に機能するだけでなく、大方の競合より卓越したビジネスでなければならないのです。

1の顧客面での卓越性とは、基本的に顧客との関係です。

・顧客との関係を築くためにどんな手段を使っているか?
・あなたが提供する提案や企画にある、顧客の琴線に触れるものは何か?
・それでどのような顧客体験で誘導すれば、後についてきてくれるのか?

それには、ニッチな市場でも構いませんので、際立った存在となる必要があるのです。

2のビジネス面での卓越性を築くには、社内に自信をつけることです。
自社が他に打って出ようというのに、「勝てる気がしません」では、話になりません。

そりゃあ、可能な限り最高の人材を集め、最高の外部委託業者を見つけ、最高の舞台を設置するに越したことはありません。
でも、それこそ、「無いものねだり」です。

この2の卓越性については実は、私はこのことについては、あまり話題にしたくはありません。
というのも、この面の卓越性はつくり出そうとすると、どうしても、リソース:経営資源をどうする&こうするという話になるからです。

ビジネスマンとして実績さえ出るようになれば、「私の言うことを信じなさい」という洗脳が利くようになります.

「実績はまだまだです」というなら、とりあえず今は黙っているのが得策です。
簡単に言うと、2の卓越性を構築するのに、まずは、社内で戦い&勝ち&味方に引き入れる必要があるということです・

つまり、中途半端な実績では、親や兄弟の眼はダマせないし、配偶者の眼もダマせないのです。
しかし、身内を味方につけられるようになる時は、必ず来ます。

まあ、この事柄について、張良先生は、「自分だったら、自分より強い敵とはぜったい戦わない。それが、必勝の戦法だ」といっています。
ということで、私も先生に倣っています。

それまでは、とりあえずは、そうしておいてください。


フォロー31「決断のスキルに秘められしモノ」

今回は、まず添付の話を読んでみてください。

『決断のスキル』pdf

いかがでしたか。

今回の決断のスキルは5つありましたが、どうでしょう、何か把握できましたか?

決断の文字を分解すると、「断」つことを「決」めるとあります。
変化するには、今を断ち切って新たな一歩を踏み出すと決めなさい、ということです。

漢字の成り立ちを説明するなんて、なんだか、武田鉄矢の金八先生みたいですね(笑)

しかし多くの人はまわりの目に支配され、変わることに躊躇します。

どうしても、決断を先延ばしする傾向にあります。

でも、ちょっと待ってください。これは他でもない、あなたの人生です。

しかも他人に直接「やるな!」と言われたならともかく、言われるんじゃないか、そう見られるんじゃないかって、

自分で想像して、恐ろしくなって、結局やりませんでした、諦めました、と。

だったら、何にしてももったいない話です。
というのも、やってしまった失敗の後悔はいつしか忘れてしまいますが、やらなかった後悔は年を重ねるごとに巨大化するようです。

これは人間の脳の持つ特徴なんでしょうね。
・・・・・・・・・・・・・
『決断のスキル』pdf


フォロー30「お金を稼ぐのは悪いこと?:お金のスキル」

こんにちは!江島です。
私は、お盆休みで四国に来ています。
今週1週間はここら辺にいる予定です。

さて今日は、問題からスタートです。

(   )の空欄に文字を入れてください

・・・・・・・・・・・・・・・・・

(問1)原因から結果を導くには、途中の(     )が大事。
逆にいうと、結果を見れば途中の(  同語  )が見えてくる

(問2)成功した人には共通する、(       )がある

(問3)もし今日、財産を失ったとしても、何度でも億を稼ぎ出す力を持っている人のことを、(      )という

(問4)お金は人を、(    )にもしないし、幸福にもしない

(問5)「やる気」を起こすためには、必要なのは(    )である

・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは、以前、3月の勉強会で行った『発展思考』の中の5つの問いです。

結果はいかがでしょうか。

( 空欄 )に文字が浮いて出ています~というような人はそうとう勉強が進んでいますね。
すばらしいです。

・・・・・・・・・・・・・
『お金を稼ぐのは悪いこと?:お金のスキル』pdf


フォロー29「人間関係を好転させる:セールスのスキル」

あなたは、与える人ですか?

それとも、奪う人ですか?

ただ、あなたがビジネスを行い長期的にお客様との信頼関係を構築したいのであれば、

まずは、「与える」ことです。

これは間違えのない真理です。

また、成功者と凡人とでは悩む箇所が違います。

その為、悩んでいる箇所を見れば、その人が今後、成功する人なのか、それともこの先一生浮かばれない人なのかを垣間見ることができます。

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今、時点だけの問題ではない
=======================

この考え方というのは、この先の未来にも大きく影響を与えるそんな視点です。

今のあなたが、どんな状況にあろうと、このスキルを知ることは非常に大切になってくるのです。

それはずばり、セールスのスキルです。

もし、知らないとしたら、今度どんなに一生懸命ビジネスに取り組んだとしても、成功することはありません。

ですが、このスキルさえ持つことができれば、どんな状況に陥っても成功することはできます。

まずは、この視点を知るところから始めてください。
・・・・・・
『人間関係を好転させる:セールスのスキル』pdf


塾長通信(8月)-29,30,31,32,33

塾長通信-33「お客が感じるあなたの価値」

こんにちは、江島です。

あなたは、何かを検索する際に、Yahoo!を使いますか?
それとも、Googleですか?

これは、用途により異なるかもしれませんが、

2011年、Yahoo! JAPANはライバルでもあったGoogleから、検索エンジンの根幹を提供してもらうことにしました。

このようにいうと、「Yahoo!って検索エンジンが、主力商品じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

ですが、こう考えていては、ブレイクすることはできません。

なぜなら、お客様にとっては、どこのエンジンを使おうが正直どうでもよいのです。
きちんとした結果を出してくれるかどうかの方が、重要だということです。

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自社をどう見るか
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しかも、ブレイクできない人の特徴は、「自分は、◯◯屋さん」というように業種を固定しがちです。
もっと言うと、「自分は〇〇屋さんだから、あれやこれやに手を出してはならない」というように、自分の価値感で、自分の可能性にフタをしてしまうということです。

ですが、現行のYahoo!を見ても分かるように、商品は検索エンジンだけではないということです。
その証拠に、このYahoo!が身売りした翌年には、売り上げを10%以上も伸ばし、検索エンジンだけが商品ではなかったことを証明しました。

では一体何がYahoo!の商品なのか?
それは、「コンテンツ」です。

・Yahoo!知恵袋
・Yahoo!ニュース
・Yahoo!オークション

など様々なサービスを提供しています。

これは、あなたが携わっている事業も同じだと思います。

仮にあなたが、床屋さんだったとします。

しかし、お客様によってのあなたの商品というのは、「散髪」だけではないのです。

・接客対応
・肩もみ
・居心地
・会話
・雰囲気
・サービスクーポン券

などすべてが含まれてあなたの価値となっているのです。

だから、あなたが散髪の技量だけを売ればいいと考えている間は、ブレイクすることはできません。
最悪、値段の安い競合他社にお客を奪われる羽目となるのです。

しかし、あなたの中で値段以上の価値を、お客様に提供することができていれば、競合がどれだけ値下げしサービスを向上させてこようと関係ありません。
あなたは一切の影響を喰らうことなく、頭ひとつリードするようになります。

なぜなら、あなたは◯◯屋さんではなく、そのお客様にとって願望を叶えてあげることのできる救い主だからです。

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恐るべきカスタマージャーニー
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話の視点を変えますが、あなたは最近何か身銭を切って買ったものはありますか?

私は、自分のお小遣いの大半を、
・本
・サプリメント
に費やしています。

本は言わずもがなですが、サプリは健康のために購入しています。
最初は酵素ドリンクでした。

酵素ドリンクは大病した直後、健康に寄与するものを何かしなければと思い、スポーツジムと同じく、このドリンクを定期購入し始めたのです。

ドリンクを製造販売している会社の社長さんが、健康マニアで、われわれ顧客にいろんな健康情報を、
・ニュースペーパー
・メルマガ
を通じて、発信してくれているのです。

そこには、日帰り温泉の効能や、健康的な食事とかに交じって、薬草やサプリメントも話題になっています。
行ったことはないですが、断食道場もあるようです。

そこで紹介され、気になったサプリメントを購入するようになりました。
といっても、そのドリンク屋さんの商品ではなく、別のメーカーのものです。

今では5種類にもなっています。
中には、輸入されているものもあります。

つい先日、家内に「サプリといえども、飲みすぎはイケない」と言われました。

「確かにそうだ」と思うと同時に、マーケティングをやっているのですぐに気がつきました。
これってある種、カスタマージャーニーなのではないか。

正直言って、サプリメントがどれほど、自分の健康に寄与しているか不明です。
でも、私は健康にこだわっています。
もう2度と、病気で生死の境をさまよいたくないからです。

確かに月1回定期的に、病院の医者つまり主治医に見てもらっています。
でも、病院の医者というのは、私の症状や検査結果については細かい説明をしてくれますが、健康についてはアドバイスしてはくれないのです。

私の傍で健康についてアドレスしてくれるのは、ドリンク製造会社の社長が発行しているニュースペーパー、もしくはメルマガなのです。
もし彼が、自社の酵素ドリンクの良さや効能、お客さんの声だけを発信していたら、恐らくはこうなっていないでしょう。

もちろんドリンク屋さんの社長は自社商品を売るのが目的なんでしょうが、
それよりも、
1・私たち顧客に健康になるための情報をプレゼントするのが楽しい
2・本人はおそらく、余計なお世話とも思っていない
私は彼にお会いしたことはありませんが、
3・彼の意識の中では、私を友人にしている

これに敵うような、マーケティングを私は知りません。


塾長通信-32「最近感じる3つのこと」

最近の私の周辺を傾向をふり返ってみて、3つのことに気づきましたので、話をさせていただきます。

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古いやり方に固執していると再起不可能になる
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1つ目ですが、
過去の成功体験にしがみつく人で、倒産しているケースを多く見かけます。

今は時代が変わりました。

過去のやり方が、まったくといっていいほど通用しないのです。

例えば、住宅を売っている場合。

これまでは、売り家を広告し、お菓子の詰め合わせなどをお土産として配って客寄せし、物件見学会などに参加してもらいます。

ただ、どうなんでしょう。。
昔は、「いつかは戸建て」というフレーズが流行りましたが、今は、戸建てではなくマンションに住む人もいれば、一生賃貸でいいという考えの人もいるのです。

そのように、そもそも昔と今とでは、お客様の思考が変わっています。
しかし、売れない販売者は、昔のやり方から抜け出せず、その結果倒産を迎えています。

私は、物流も同様に変化していると感じています。

もう単純に、QCD:品質・コスト・デリバリーを掲げて勝負する世の中ではではないのではないかと。
提案書で、そこだけ強調していればよい、という時代は去ったのです。

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売れない人に欠けているある要素
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さて2つめですが、
今の世の中、あまりに沢山の情報があり過ぎなのではないかと。

・短期間でもっと新規を増やす
・既存のリピート率を改善し、売上を急増させる
・商品サービスの改善や、市場の見直しでニッチを狙う

セールス・マーケティングだけでも、このように、インターネットや書店などで、色々な情報がそれぞれが「今は○○の時代です」と主張しています。
余計に混乱してしまいます。

販売者は巧妙に、購入者の短期的欲求を刺激しています。
興味を惹き、話を聞いてもらう環境を作っているにすぎません。
なぜ短期的欲求を刺激するのか?

それは、本能では制御できない領域にアクセスしてきているのです。
そしてそれこそ、確かに、鉄板のマーケティング手法なのです。

つまり、世の中には、短期的欲求を刺激するマーケティング手法が、溢れているということです。

そう。
販売者は、流行りのマーケティング手法を活用すれば、売れると信じているのです。

しかし、これも前章にプラスして考えて頂きたいのですが、今の時代は、いい手法やメソッドだけでは売れません。
なぜなら、今は昔と違い、どこを見渡しても、同じような手法やメソッドで溢れかえっているからです。

事実、手法やメソッドは、知れば誰でもできるように設計されています。
しかし、実際に成功できる人は、ごくわずかです。

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仕事を趣味にしている人には敵わない
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私が、マーケティングに出会ったのは、今から30年前のことです。
それは、ある1冊の本との出合いにありました。

その本のことはよく話をするので、もうご存知だと思いますが、『非営利組織の運営』というピータードラッカーの著書です。

それを皮切りに、私は自分の人生の進路が決まったように感じます。

ドラッカー師のマインドセットが、私の人生をよりよい方向に舵を切らせているのではないかとも思います。

師のマインドセットとは何かというと、
・地道なことを好きになれ
・世の中の変だと思うことに、敏感になれ
ということだと思います。

とくに『地道なこと』には、何かを習得するには1万時間くらいかかるというのがあります。
しかし、好きなことをやっている人は、そもそも努力しているとも思っていないので、その何万時間を易々と迎えることができます。

これが3点目です。

師はおそらく、地道なことが好きだったのだろうと思います。
・読書をしたり
・文章を書いたり
それが日課となり習慣化して、知の泰斗と言われるほどの膨大な知識を有したのではないかと。
・趣味が仕事

私がドラッカーを師と仰ぐのは、そういう姿にあこがれているからです。

私は本を読むのはもともと好きでした。
またこうして、みなさんにメルマガを書くために、パソコンの前にずっと座っていても苦になりません。
あるいは、企画を考えたり、ビジネスのことを考えている時間も恐ろしく長いのですが、これもまったく辛くはありません。

かつては、仕事、とくに締め切り間際の課題を、恐ろしいほどの ”意志の力 ”を発揮していました。
でも、今は、”習慣の力 ”で、それをのり越えようと思っています。

要するに、趣味で仕事をやれればそれがいちばん良いと思っているのです。


塾長通信-31「あなたスランプ期に思い出して欲しいこと」

こんにちは、江島です。

新規開拓を成功させたいなら、やるべきことはたくさんあります。

ビジネスというものがそもそも、複数の要素の上に成り立っているからです。
ですから、基本的に、自分ひとりの能力だけではカバーし切れないことを、まずは自覚しなければいけません。

しかし、お金儲けの下手な人は、複数要素やそれらのバランス・外部要因などを意識することはありません。

いいときは、「自分の腕がいいからだ」と自慢します。

ところが、売り上げが下降し業績が悪くなると、「時代のせい」「社会のせい」「運がなかった」と自分以外のところに原因を求めてしまいます。

これではいつまで経っても、「成長の3つの壁」をのり越えることはできません。
・リソースの物理的限界の壁
・事務処理の壁
・品質とコストの壁

また、環境や時代の変化に怯える日々から脱することができません。

では、どうしたら、時代に左右されないビジネスを構築することができるのでしょうか?
それは前提となるものの、バランスと外部要因を知ることです。

===============
3つの要素の分析から
===============

ひとつの手立てが、「3C分析」です。

3Cとは、
・Customer(市場・顧客)
・Competitor(競合)
・Company(自社)」
の3つのCの頭文字を取ったもの。

マーケティングで設定した市場環境の取りまく要素を把握するものです。

例えば、事業所設置場所や従業員数や売上といった定量的要素。
こうした比較することのできる要素を、できるだけ多く収集します。

その要素を知ることがビジネスを安定させ、かつ、継続的なビジネスを構築させることなのです。

しかし、お金儲けが下手な人は、自社や自社商品にこだわってしまうため、3C分析のバランスが崩れます。

ビジネスを成功させる人は、常に自分を疑いこの3つのバランスを意識しているのです。

このバランスを意識する上で、どのくらいの比率で販売結果に影響するのかというと、
あるリサーチ会社の発表ですが、
・内部要因47%
・外部要因53%
といった具合です。

これを見て分かるように商品がいいと言っている人が、なぜビジネスを成功させることができないのか? 明確ですね。

半分以上は外部要因が影響しているのです。

ですので、商品がいいというのは、あなただけでなく、競合他社も同じように言っていることなので、
・どれだけ製造原価を懸けているか
・広告宣伝費を懸けているか
の差になりますので、企業としての規模の差になってしまいます。

ライバルより事業規模が小さければ、幾たび戦っても、勝利はおぼつきません。
ランチェスターの法則で言われている通りです。

ここでは、ライバルの状況把握と同様に、市場や顧客の未達願望や拡販余地を推し量ることが大事です。
むしろ、市場の抜け落ちているスポットにワナを仕掛けるものほど、ワクワクするものはありません。

============
認知と信頼構築
============

もうひとつ、忘れてはならないことがあります。

それは、「常に出続ける必要がある」ということです。
つまり、「露出すること」です。

たとえば、飲食店で一番さびれる要素は、何でしょうか?
・味がマズい
・客対応が悪い
・そもそも立地が悪い
ではありません。

それは、お客様に忘れられてしまうことです。

だから、マーケティング行動として大事なのは、
・商品やサービスを宣伝し続ける
・キャンペーンをやり続ける

つまり、既存客や見込み客に、存在をアピールし続けることです。

私はそれをDMで構築しました。
毎月200社200人に、DMを郵送したのです。
200通のDM発送と電話フォローをノルマとしました。
そのための内容物は、私の手作りでした。

また、年2回のビッグサイトやJILS主宰の展示会出展も行いました。
そのための掲示物、販促物のデザインも、私がアイデアをひねり出しました。
広告代理店もいくつか使いましたが、大きい印刷物を作成したり、イラストを描いてもらうのに活用したに過ぎません。

最終校正と成果物の作成はプロにお願いしましたが、元のアイデアは私がしました。
マーケッターの役目です。
マッチの先っちょくらいの、”なんちゃってアイデア ”で充分です。

でも、プロに考えさせると、どうしても違和感があり、納得の行かない、
・パンフレットやホームページ、あるいは
・展示物
になってしまいます。

展示会は3日間ていどですが、その間ずっと後悔に苛まれます。

また、これら販促活動は、とうぜんお金は懸かります。
私は営業本部長で、かつマーケティング担当部長というポジションでしたので、自分で決済できましたが、それを「よし」とはしませんでした。

内容がお客にウケるかどうか、そればかりが気になりましたし、納得できなければ何度も書き直しました。

マーケッターは、会社の顔をつくり出す仕事です。
それを忘れてはならないのです。


塾長通信-30「あなたの虜にする信者化計画」

こんにちは、江島です。

あなたのお客様は、あなたのファンになっているでしょうか?

もっと言うと、あなたが「右を向けといえば右」「カラスの頭は白いといえば白い」というくらい、お客様のことを
信用させていますか?
盲目にさせていますか?

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漁場と漁船のたとえ
===========

では、なぜファン化や信者化が大切なのかというと、それがビジネスの根本だからです。
競合他社との競争に、鼻先の差でゴールテープを切るには、ファン化するしかありません。
さらに、普段から頭ひとつ出ている状態にするには、それはもう、信者にするしかないのです。

マーケ塾が提唱している ”市場 ”は、はっきり言って、”レッドオーシャンの中で生きろ ” ということです。
ライバル、しかも半端ないライバルが、ひしめき合う漁場です。

なぜなら、弱小船である私たちは、ライバルの弱い所やすき間を突いて、魚を奪えばいいからです。

実績を出すには、
・網目をすり抜けてくる幼魚
・深夜早朝のタイミングを狙う
など、ちょっと苦労しますが、論理は明確なのです。

さらに、あなたの船を、魚たちが取り巻いていれば、継続的に新規開拓ができるようになるのです。

決してブルーオーシャンではありません。
ブルーオーシャンは、自分で漁場を形成しなければならないので、時間とお金が掛かるのです。

ということは、あなたは新サービスを提供しなければならないわけではありません。

打ち手は次の2手です。
1・他の船より眩しい集魚灯をつける
2・常にコマセを撒く

それに忠実であれば必ず収穫できますが、怠ればお魚は他に行くということです。

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誤るな。気を付けろ
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だから、「他船ではダメ」と言われるような存在になる必要があるのです。

とはいえ、ここで間違えてはならないことが、ひとつだけあります。

それは、他に行って欲しくないからといって、誰もやっていないことに、手を出してはならないということです。

なぜなら、「他ではやっていない=市場がない」と一瞬で変わってしまうからです。

そのことを抑えた上で、他社に勝たなければいけないわけです。

キリスト教が嫌いになったから仏教にきました、~という人はおそらく、まずいません。
仏教の中で宗派や宗旨を変えることはあると思いますが、基本は変わらないのです。

それはなぜかというと、信仰に目覚めたときの対象は、その人によっての由一無二の存在となっているからです。
これは宗教だけでなくビジネスも同じです。

つまり、「商品だけが提供物ではない」ということです。
「人」や「会社」が大事なのです。

塾生のみなさんは私のことを、物流業界では珍しいマーケッターと思っている人も多いと思いますが、実は、倉庫や物流不動産が縁になっていることが多いのです。
入り口が、物流センターを整備したいとか、倉庫を探しているという、依頼に応じてきたケースばかりです。

そういうふうに集まってきたお客様の中から、私がバックエンド商品としているものを買ってもらう人もいれば、バックエンドを買ってくれる人を紹介してくれる人もいるのです。

このあたりの関係性は、前職以来、まったく変えていません。

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リストを増やす
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その結果、いろいろな人と関わるのです。
そして、名刺交換をします。

その結果、どうかというと、交換した名刺をデータ化したものが、5,500リストあります。

ビジネスを行っていることで発生した、成果です。

これをいろいろな場面で、活用しているのです。

・DMを送る
・FAXDMを送る
・メールを送る
・年賀状を送る
・説明会の案内を送る

それでも、コンサルをやらせてくださいとか、塾はいかがですかという、直接にバックエンド商品を売ることはありません。

あくまで自分は「相手の人生を向上させる人」というポジションに立つことです。
情報や知識を「与える」側に立つということです。

目先の売上に捉われていると、「奪う」ということになります。
これだけは気をつけてください。

だから、あなたもお客様にとっての唯一無二の存在になるためにも、商品ではなく人生レベルでお客様の願望を叶える存在になってください。
悩みを解決する存在になってください。

そうすることで、「あなたじゃなければダメ」と言う人に囲まれることになります。


塾長通信-29「セールスを仕掛けるタイミング」

こんにちは、江島です。

「ビジネスは信頼構築が大切だ」と言われます。
具体的には、お客様にとって有用な情報を、無償提供することがそれに当たります。
「与える」と称する行為です。

ですが、同時にセールスを仕掛けなければ、ただ、情報提供しているだけの ” いい人 ” になるにすぎません。
要するに、いつまで経っても、売上ノルマから脱することはできません。

なので、信頼構築しながらも、セールスを行う必要があるわけです。
とはいえ、
・何をしたらいいか
・そのタイミングが分からない
という人がかなり多いと思います。

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タイミングは大切よ!
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しかし、このタイミングをきちんと把握し、セールスなり、マーケティングなりを行なわなければならないのです。
これではいつまで経っても、新規の売上げ要素、つまりキャッシュポイントをつくれず、苦しいままです。

だから、どのようにすれば信頼を積み上げつつ、稼ぐことができるのか?ということを考える必要があるわけです。
つまり、ここで大切なのは、与える回数とセールスするタイミングです。

しかしビジネスが下手な人は、この回数もなければタイミングもなく、当て勘でセールスしてしまいます。
手当たり次第、バンバン大砲を打ち込んできます。

・売れない不動産屋さんとか
・売れない保険屋さんとか
・売れない物流会社の営業マンとか

彼ら彼女らはいつも、一方的にチラシやカタログを押し付けてきます。
しかも、はじめて会ったばかりなのに、所かまわずにです。
だから、嫌われてしまうのです。

あなたがセールスすることで嫌われるか、それとも、喜ばれるかの分かれ目をきちんと弁えているかは、とても大事なことです。

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映画のプロモーション
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事例として、映画の興行成績をつくり出すため、映画会社の打ち出すプロモーションについて説明します。

1.映画とタイアップする商品を送り出す

スポンサー商品をそのまま宣伝販売する方法です。
主役俳優が着る服や、付けている時計や、乗ってる車などです。
映画のごく短いショットで、俳優さんの持ち物などを大映ししたりする方法で、視聴者の脳内に刷り込みます。
レーダーに映し出されないステルス戦闘機から名をとって、「ステルスマーケティング」ともいわれます。

2.出演者に告知をしてもらう

映画公開前に、テレビなどでゲストとして映画の出演者が出て、宣伝するもの。
特に配給会社がテレビ局の場合は、朝の情報番組から夜のバラエティー番組まで1日ジャックする場合もあります。
俳優や女優に、笑いが取れるなどタレント性があれば、なおさら効果は抜群です。
というか、最近の俳優さんや女優さんは、そもそもタレント性がある人材をスカウトし、戦略的に売り出してきています。
まして、映画の主役がとれるくらいの人は、お笑いタレント以上に笑いを取る感性を持っています。

3.予告やメディアで宣伝をする

新聞・雑誌などで宣伝したり、映画館やテレビCMなどで予告編を流したりする方法です。
予告編は、ネタバレの可能性もありますが、ネタバレ部分をコントロールします。
わざとネタバレさせて実は、ミスリードを起こす展開だったりします。
すると、映画公開後に、それで話題が持ちきりになります。
それが、プロデューサーの手腕です。

4.チラシやポスターやパネルで宣伝する

映画館内に貼ってあるポスターや、パネルなどで宣伝をする。
映画館に入って雰囲気を作るツールとしてはとても効果的と言えます。
パネルに、実際に出演者や監督が来場してサインしたものなど、ファンであれば嬉しいの展示物です。
私もたまにそういうのに遭遇すると、携帯で写真を撮って人に見せたりします。
SNSをやっている人なら、とうぜん拡散させるでしょう。

5.試写会などで先に観た人の感想

この効果はそうとうあります。
映画評論家や、映画サイト、一般鑑賞者の忌憚ない意見とか、それを読んで観に行くかどうか、判断する人も多いでしょう。
先ほどのSNSに、ちょっとしたコメントを載せるだけで、それがリツイートされたりします。
映画評論家やマスコミでない一般鑑賞者の感想ほど、影響力のあるものはありません。

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信頼構築のステップ
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マーケティング、あるいはセールス時の信頼構築もこれに倣って、ステップで考えるとよいのです。

例えば、育毛剤など医薬部外品を販売する場合、段階的に順を追って、下記のように行うと良いと思います。

1・こんな成分が発見、育毛に注目されています

2・この成分は、育毛にこんな効果・効能があります

3・当社では、その成分を使った育毛商品を開発中です

4・その商品の開発秘話を、特別にご披露します

5・先行テストでご使用された方々の、感想をお聞きください

6・新商品の発表です!

と、こんな風に5回は情報を提供し続けて、6回目に、商品を売り込むということです。
これが、冒頭で述べた、「回数とタイミング」の答えにもなります。

さあ、あなたの物流商品・物流サービスを、どのように世に出すか。
それをどうやって、受注し売上げに変換していくか。
マーケッターは、映画のプロデューサーと同じなのです。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-24
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塾長通信(7月)-25,26,27,28

塾長通信-28「売れない人の特徴はバカ」

たまに、自分の勤めてる会社の悪口を言う人がいます。

もちろん現代はストレス社会なので、ビジネスとは無関係な友人の間柄で話す分には、大きな支障が発生することはありません。

ですが、少し気の知れた取引先で会社の悪口をいうバカがいます。
とくに、ミスを犯したときです。

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うちの会社は、ともかく、社員教育ができていないのです。

名ばかりの教育制度がありますが、もう古くさいから、誰も真剣に受けている人はいません。

私の同期も「経営陣の考えにはついていない」ということで、おおぜい辞めています。

私自身、能力をもっと評価してくれるところが見つかれば、辞めたいと思ってるんですが、もうこの歳で雇ってくれるところはないし。。。
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こんなことを聞かされて、どう感じるでしょうか?

「能力を評価されない可哀想な人」と感じましたか?

それとも、

「来月いるかも分からない人に大型の案件を託せるはずない」と感じたでしょうか?

大半の人は、「こんな人と仕事はできない」と感じたと思われます。

セールスが下手な人は、自分の会社やレベルの低さなどの悪口を平気で口にします。

しかし、そんな会社の商品を買う人など誰もいないでしょう。

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ビジネスの本質
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なぜなら、買い手が、そんなことを言っている人から、商品を買ってしまったら、「自分はクズを買うバカになってしまう」と同一視してしまうのです。

この「同一視」という言葉は、
・ビジネスを形成するうえで、初期の段階から深く潜行する重要なキーワード
・心理学の言葉で、「自分に関係あるもの=自分である」と捉えてしまう

そのため、他人から「そのネクタイすごくカッコイイですね」と言われると、ネクタイが褒められたにも拘らず、自分が褒められたような気となるのです。

ただこれは、いいことだけではく、逆も同じような現象が起きます。

例えば、ルイヴィトンを身につけている人に「今さらヴィトンじゃないですよね」というと、相手が受け取る感覚としては、「あなたは、古い」と言われたような感覚になるということです。

だから、自分で自分の会社や商品を貶してしまうと、相手は、あなたから商品を買うことはなくなってしまうのです。

これは普通に考えれば、とうぜんそんなことは言わないのでしょうが、
人は、自社の非をわびる時、少し気心が知れた相手だと調子に乗ってしまい、
言ってはいけないことであればあるほど、人に不利な発言をすることが分かっていながらも、つい口に出てしまうのです。

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忍耐力が試される時
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・夫婦ケンカが勃発する時もそうです。
・昔からの友人との間でも起こります。
・年老いた両親にも、けっして言ってはならない言葉を投げつけたりします。

冷静な時は、そうした超えてはいけない境界線の存在なり、踏み越えてはいけない領域なりは、心得ているのです。

たとえ仲良くなった知人友人であっても、配偶者や両親や子どもに対して、その境を見失って暴言を吐いていることがあるとしたら、自滅行為をしているようなものです。

なぜなら、悪口を言う人、暴言を吐く人は、他でも悪口や暴言を言う癖があり、その場だけのことではないからです。

そういう人は、公的な場である社内や取引先との間でも、随所に見え隠れしているのです。
表と裏のある人、あるいは二重人格と印象づけられ、誰からも信用することはありません。

1.それが、如実に現れるのはどういうときか、ご存知でしょうか?

実は、【得意絶頂のとき】です。
成果をあげ、脚光を浴びたあとの、停滞期・スランプ時期に起こりやすくなります。

2.次に忍耐力が必要なのが、【平凡な日々を送るとき】です。
この時に、目標を掲げて、一勝一敗の前進を積み重ねられるかが、自力のタメに繋がります。

3.もっとも忍耐力が試されないのは、意外にも、【逆境・逆風のとき】なのです。
忍耐するのがあたり前の時であり、ある意味、忍耐するのが苦にならないものです。

ですから、冒頭の事例にあるように、取引先にお詫びにいく際に、自社の悪口を口走ってしまうような人に、人生の成功や失敗を逆転させる勇気はまったく無いと感じてしまうのです。

そんなバカな人とつきあう筋合いはないのです。


塾長通信-27「相手意識の中の住人となれ」

こんにちは、江島裕です。

集客が下手な人は、どうしてもそうなってしまう特徴があります。

それは、商品を全面に出し、「今すぐこの商品が欲しい人はいませんか?」となっているのです。
これでは集客とは呼べません。
つまり、マーケティングではなく販売、セールスの範疇の行為です。

それで売れるなら、それでもいいでしょう。
でもどうなんでしょうか。

そんな都合のいい人が目の前に、現れることってあるのでしょうか。
「その商品が欲しかったんです」と、訪れることがあるのでしょうか。

私の経験では、そうそうありません。

そもそも物流において、営業マンが行う商品説明ってどうなんでしょう?
けっきょく、倉庫が何坪あるとか、トラックが何台あるとか。
リソースの説明だけに終始するのが、関の山ではないでしょうか。

だいたい、自分の所属している会社の物流サービスが、
・他の物流会社のサービスとどこが違うのか
・どこに「良さ」があるのか
・どこが「売り」なのか
まったく、差別化できないのではないでしょうか。

他の業界はともかく、物流では、自分の商品が良ければ買ってもらえる、というのは、とんでもない思い違いです。
何故って、説明のしようがないじゃないですか。

======================
集客が下手な人が見過ごす視点
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ですからもっと、相手に寄り添って、相手の問題や悩み、あるいは願望を掘り起こさないとダメなのです。

もし、悩みや願望を解決する考え方や手法があって、それを伝えられるなら、相手の意識の中に入っていくことができます。
そっといつの間にか、そこに住んでいるのです。
つまり、それが「認知される」ということなのです。

さらに、悩みや願望を解決するためにあなたも苦しむなら、相手のあなたに対する『信用』が高まるのです。

ということは、「顧客をどうしたら増やせるのか?」といって、今すぐ買ってもらえる偶然を願うようなことに努力をしてもしょうがないということなのです。
これは奇跡を願うのと同じです。

そうではなく商品に行き着く前に、相手の意識に入り込むことができれば、よいのです。
それには、「商品を売る」ということを後回しにして、「相手の問題や悩みを解決する」ということに集中することです。

そうすれば、集客が容易にできるようになります。

この視点を持つことができれば、あなたは今後、集客に頭を抱えることはなくなります。

===================
マーケティングの原点と終着点
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集客するまでのプロセスが、マーケティングです。

つまり、マーケティングの原点は、相手の問題を何とか解決してあげようと、あなたが苦しむことです。
そして、マーケティングの終着点は、相手の意識の中の住人となることです。

そのようにしてあなたは、物流の問題解決のプロ、専門化という存在になるべきなのです。

お客さんの意識の中にあなたが存在するのには、どうしたらいいのかというと、
・いい情報を出してきてくれる人
・良い結果をもたらしてくれる人
・自分を成長させてくれる人
であるべきです。
けっして、ものを売りにくる人ではないのです。

売りつけるばかり人では、もう会いたくないと思われるでしょう。
もう、来ないで欲しいと思われるでしょう。
おそらく、居留守もつかわれるでしょう。

だから、売りに行かないでください。
相手のお困りごとを解決する医者になってください。

私はご承知の通り、傍若無人な人間で、他人に合わせるのが大嫌いな人間です。
ですが、他人に嫌われるのは、私もイヤです。

さてそんな私にとって一番いいシチュエーションは、相手に「忘れられない。会いたい。話を聞きたい」と思われているのに、こっちが「逃げ回る」ことです。
ふっふっふっ。。。

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モチベーションは誰かのコンセプトでしかない
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おそらく、そうしたマーケッターとして、いちばん悩むのは、情熱が持続しないことです。
「販売実績」という成果に直接結び付かないので、途中で投げ出してしまうことです。

しかし、そうだからといって、モチベーションアップの勉強会やセミナーに行ったりするのは、お勧めしません。
本もいっぱい出ていますが同様に、はなはだ疑問です。

そもそも、モチベーションというのは、コンサルティング会社が打ち出しているコンセプトでしかありません。
モチベーションとかやる気は、結果が出ないクライアントにコンサルタントが売るためのコンテンツなのです。
要するに、コンサルタントの儲け口なのです。

モチベーションとかやる気を高めるということは、マーケティングが滞ることとはまったく関係のないことです。

設定されたゴールには何か胡散臭さがいっぱいです。
・売上アップ
・顧客数倍増
・依頼殺到

たしかに魅力的ですが、冷静になって考えてください。
それって本当に、自分の目標なのでしょうか?
どこかの誰かのスローガンを、自分のものとして置き換えただけではないですか?

それだと、苦しいハズです。
無理して、重い物を載せた台車を押すことはないのです。
そこにやる気が無いとか、モチベーションを上げなくてはならないとか、砂利道の上り坂をわざわざ行くことはありません。
履き違いも甚だしいです。

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モチベーションと集客の接点
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自分のゴールが明確でないから、迷うのです。
何をすべきかが分かっている人は迷わないのです。

他人に仕掛けられているだけではないか、洗脳されているのではないか、を疑って欲しい。

ノウハウを学ぶために、時間やお金を使うのはナンセンスです。
むしろ行動しながら、不足しているものを埋めて行けばいいのです。

そこに「モチベーション」の出番はないハズです。
何故なら、設定したものがほんとうのゴールなら、時間が経つのも忘れて、深く集中するハズです。

そうしたら、モチベーションなど不要なのです。
やる気はいつの間にか全開になっているものです。
時間を忘れて没頭するものです。

そういう人は魅力があるのです。
そういう人と出会いたい、そういう人に触れたい、そういう人の話を聞きたいと、人が集まってくるのです。

それが、ほんとうの集客の姿であり、マーケティングの本質だと思っています。


塾長通信-26「手段ではなく「ゴール」を明確に」

こんにちは、江島です。

頑張ってもなかなか成功できない人には、ある共通点があります。
それは、目先の手段にばかり捉われ、肝心なゴールを見失っているという点です。

まさかの私じたいが、そういう傾向にあります。
というか、サラリーマン経験の長い人は、気づかずにこの罠にハマっています。

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成功のパターン
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(1)コツコツやらないと手に入らないもの
(2)情報を知るだけで成功してしまうもの
(3)人脈を構築しないと手に入らないもの

自分の事をさておいてなんなのですが、
成功できない人は、お見受けする限り、これらすべてがごちゃになっているのです。

その解決策は、極めてシンプルです。
成功というゴールを明確にすることです。
そこさえ明確になれば、どんな方法で手に入れてもいいわけです。

よく言う、「高尾山のたとえ」です。
乗ったら山頂近くまで連れていってくれる乗り物があれば、迷うことなく乗ればいいだけです。
歩いて、もっと自然を楽しみたければ、4本ある自然道の内の1本を歩けばいいということになります。

大事なのは、山頂というゴールを見失わないことです。

====================
プロセスにこだわってはダメ
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しかし、1つのことに固執してしまうとこのシンプルなことが見えなくなります。

例えば、コツコツやることなしには、ぜったい成功はできないという考えを信じている人。これはなかなか厄介です。

江戸時代でもないのに、東京から大阪まで歩いて行くものと考え、それ以外は邪道だと捉えてしまいます。
その苦難困難が大事なのだという、プロセス至上主義者ですね。
修行者、求道者に多いタイプです。

しかし、今は、車でも新幹線でも飛行機でも行ける時代です。
というか、ビジネスを成功に導くために、何が重要かといえば、その第1位は時間のつかい方のはずです。

また、同じく列車を使うなら、鈍行ではなく超特急です。
余計にお金を払ってでもです。
マネーイズタイム。
現代は、お金で時間を買う時代です。

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現代の成功法則
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これは、成功も同じです。

ゴールまで行く方法などいくらでもあり、知っているか知らないかだけの話です。

だから、成功者はどんどん成功し、ダメな会社は苦労してもなかなか成功することができないのです。

しかし、今の時代、プロセスはいくらでも選ぶことができます。

わざわざ便利な乗り物を無視して、東京から大阪まで歩いて行くことなどありません。

常に時代は変化し進化しています。
あなたが気づいていないだけで、少し視線を外に向けるだけで、可能性に満ちた広野がそこにはあります。

だからもし、コツコツやっているにも拘らず、なかなか成果を実感できていないとしたら、まずは囚われているプロセスを手放すことです。

成功へのプロセスなどいくらでもあります。
もっと言うと、成功とは、1つの方法で成り立っているのではなく、掛け合わせです。

そして、東京から大阪までのルートがいくつもあるように、ゴールまでの行き方もいくつも存在しています。

だから、これ以上、高く難しい障害を無理に乗り超えようと考えるのではなく、ゴールを明確にし、迂回もアリだと考えてください。

================
「自助論」との兼ね合い
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では、コツコツはダメなのか・・・と安易に判断しないでください。
ひとりでやる場合はもちろんコツコツが大事です。

ですが、会社のような組織として、何かを決める、何かを推進するという場合は、ひとりのリーダーだけで引っ張っていくのは、もう無理なのです。
そういう場合は、メンバーを巻き込む力ですね。

今、時代が求めているのは、起業家精神を持った人です。
ニュービジネスをつくれるような頭を持った人が、もっと前に出てこないとイケないのです。

1・既成概念にとらわれないで、先進の情報取り入れに工夫している人
2・組織のリーダーでありながら、自分で自己啓発することのできる人
3・経験を通して、または実績を出していて、一定のレベルを超えた人

これらは、「我こそがリーダー」という自負のある人が、1万時間を費やして得た境地です。
つまり、基本は自助努力の人でなければ叶わないことばかりです。

でもこういう人は、いずれ頭角を現し、あっという間に成功します。
必ず。間違いありません。


塾長通信-25「競合他社に打ち勝つ差別化作戦」

こんにちは、江島です。

あなたの会社には、競合他社がいますか?

もし、「はい、います」というのであれば、それだけでマーケティングの半分は出来上がっていると言えます。

なぜなら、競合がいるということは、そこには間違いなく市場が存在し、「売上が眠っている」ことを意味します。

ただ、競合がいると聞くと、できれば避けたいと思うかもしれませんが、要するに、
・目標にする
・動向を調査する対象とする
そして
・勝てばいいだけです。

たしかに、「そう簡単にはいく訳がない」とあなたは尻込みするかもしれません。

しかしながら、競合を打ち負かす方法さえ知ってしまえば、競争になったところで楽々勝つことできます。

もちろん、常識でいえば、「そんな方法があるはずがない」ということになるでしょう。

======================
競合他社に打ち勝つ差別化作戦
=====================

これは、ズバリ、以下の通りです。

1・お客様のイライラを探り、対策を立てて提案していく

2・現行の請負会社にある穴を埋める

3・競合他社のお客になり、実際にどんなサービスをしてくれるのかを確認する

4・競合他社と協調路線を取る

いずれも、私が実際に行ってきて、実績を上げたものです。
細かい実施内容は、講義の中で、小出しにしていますので、よく学んでいただきたいと思っています。

ちなみに、私のお薦めは、4の協調路線、つまり『敵理論』です。

競合他社として私がよく話をする、〇通、〇立物流、セン〇ーは、よき友人たちでした。
多くの仕事もやって頂きました。

===========================
モノが売れない「まさか」の理由
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さて、先日も私は、ある物流会社から、「新たにホームページを作ったのだが、お客さんが全然こないので、どこが悪いのかを見て欲しい」というコンサルティングを請けたことがあります。

当然のことながら、修正する箇所は色々ありました。

しかし、もっとも肝心な部分を、この責任担当者が、見過ごしていないか心配になったので、質問しました。

それは、「どうやって、このホームページを宣伝していますか?」と、いうことです。

すると、「何ですか?それは」といった具合で「宣伝ですか?」とその方はポカンと口を開けたままでした。

実際のところ、多くのホームページ作成担当者は、情熱をもってホームページを作りさえすれば、お客さんがくると思っているのです。

せいぜい、「SEO対策をすればいいのかな?」というくらいです。

これは店舗をやっている方も同じです。

「いい場所に店を出す=繁盛する」ものだと、思い込んでいるのです。

私が言いたいのは、要するに、アップしただけでは「ホームページ自体見られていない」ということです。

そうです。

ホームページの中身以前の問題だったのです。

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これこそがマーケティングの領域
============================

インターネットの出現で、誰でも簡単にWEB集客ができる時代になりました。

しかし、ホームページを作ればビジネスがスタートするということではないのです。

お客様の目に触れて始めて、存在を知ってもらうことができる、ということです。

ただ、これは逆に言えば、上手に広告などを使い認知して頂くことができれば、横並び状態から頭一つ前に出れるということです。

それを可能にしてくれるのも、インターネットでありホームページです。

しかし、ネットを使う場合、集客がビジネスの肝となります。

とは言え、集客というのは、労力をかけるか広告費をかけるかしかありません。

ただ、このように言うと、お金はかけれませんという人がいますが、労力は、あなたの時間を奪います。

ビジネスは「投資」です。

投資のできない人間、あるいは会社が、ビジネスで成功することなどありえません。

・集客用のホームページを作る
・できれば、採用のホームページも作る
・ランディングページで、見込み客を集める
・無料プレゼントで見込み客リストを集める
・ブログを書き貯めておく

競合他社に勝ちたいと心から望むのであれば、積極的にガンガン投資してください。
とはいえ、これらはすべて、月間数千円の投資です。

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物流マーケティング塾・塾長 江島裕
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本講義フォロー(7月)-24,25,26,27,28

フォロー28「伝家の宝刀:集客のスキル」

あなたは、新規ビジネスもしくは集客を成功させるために必要な「行動」をご存知ですか?

多くの人はこの「行動」を無視し新規事業をスタートさせてしまうため、1年持たずして事業撤退に追い込まれます。

大げさではなく、この「行動」を知っていれば免れていたかもしれないのに、とても残念なことです。

では、何がビジネスの成否を分けるのか、集客の成功を勝ち得るのか?

そして、新規ビジネスを展開する際や集客する際に守らなければいけない「行動」とは一体何か?

===============
成功の舞台裏では
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あなたは、自分の本来の力を、どうやったら発揮できるか、分かっていますか?

もし、「分からない」というのであれば、そのパワーの根源をまずは、探すことです。

ただ、多くの人は、目の前の快楽を優先してしまいます。

例えば、
・お風呂上りにキンキンに冷えた冷たーいビールを飲む
・毎週、楽しみにしているテレビを見る
・気づいたら寝ている
というのはよくあることです。

しかし、これではいつになっても、集客ができるようにはなりません。

では、どうしたら、そのパワーの根源を探し、光を当てることが出来るのでしょうか?

それは『リスクを受け入れる』ことです。

稼げない人の共通点は、リスクを1ミリも取らずに、稼ぎたいと思っていることです。

=====================
このリスクの正体とは何か?
=====================

それは、
・スキルを高める時間
・集客を行うための広告費
かもしれません。

なぜなら、ビジネスを行う場合、「お金」か「労力」のどちらかが懸かるものだからです。

この点で、たまに勘違いしている人がいます。

それは「コネや人脈」に頼ることです。

力のある人と知り合いになれば、タダで紹介してもらえると思うことです。
ここが、成功者と、いつまでも成功しない人の大きな違いでもあります。

「コネや人脈」というのは他人にリスクを負わせることです。
そうではなく、「先に与える」ということが大切なのです。

与えずに、ただ受取ることを考えている間は、稼げません。

・・・・・・
『伝家の宝刀:集客のスキル』pdf


フォロー27「認知のスキル」

「あなたにしか解決できない」というものはありますか?

そういった商品やサービスをあなたが扱っていると、
あなたの会社の人や知人友人は理解できているでしょうか?

あなたが単なる保険屋さんだったら、義理とか人脈とか紹介とかで声はかかるかもしれません。
しかし、物流は現実に大きなビジネスです。
いったん契約したら、長期化しますし、おおきなLTVとなります。

自分でも、
・何が得意で
・何が強みで
・他社と何が違うのか
が理解できていなければ、知人友人があなた以上のことを分かるはずありません。

「何でもできる」というのはとどのつまり、
「専門的なものは何もない」と言っているのと同じです。

あなたが逆の立場でもし、同じお金を払うなら、少しでも詳しい専門家からサービスを受けたいと思いませんか?

でしたら、その為にも、専門性をしぼり、
「○○と言えばあなた」
「あなたといえば〇〇」
と言われるくらい、世の中に認知されるようになったら、素晴らしいですね。

・・・・・・
『認知のスキル』pdf


フォロー26「全体を見通す突破のスキル」

一昨年2018年6月「働き方改革関連法案」が可決・成立、
そのことで、これからの時代の常識がどう変わっていくのでしょう。

いい学校に進学し、いい会社に勤め、その後、出世街道を歩み他人の羨むような家に住み、高級外車を乗り回す。

このような人生プランは過去の産物となり、この先の未来では通用しません。

すでに終身雇用制は崩壊し、50歳を超えたあたりから給料が減額され、定年を迎える頃には半分になるという会社も珍しくありません。

それどころか、コロナ禍でいつ会社がなくなってもおかしくない時代でもあります。

一方で、稼げる人は違います。芸能人やプロスポーツ選手でなくとも、年収1億円程度をひょいと稼いでいる人もいます。

そう考えた場合、あなたはどういった未来を描きますか?

・毎日、クビにならないか、会社が倒産しないかビクビクしながら怯える生活を歩むのか?
・それとも、収入も充分あり、自由気ままな時間を過ごす人生を歩むのか?
どちらを選びますか?

もちろん、このようにいえば、「お金はないよりあったほうがいいに決まってる」と答えるかもしれませんが、同時に「お金が稼げれば苦労しないよ」という人も多いはずです。

だったら、あなたが変わるしかないのです。

この先、あなたが人生を謳歌したいと願うのであればずばり、スキルを身につけることです。

なぜなら、スキルはお金の源泉であり、人生のステージを上げる武器でもあるからです

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『全体を見通す突破のスキル』pdf


フォロー25「視点を変えて逆襲だ!」

あなたは、一発屋と継続的に稼ぐ人のたった1つの違いをご存知ですか?

それは「よく知る市場」で戦い続けているかどうかです。

継続して稼ぐ人は、商品は変えても、自分のよく知る市場でしか戦いません。
しかし、一発屋の人は毎回毎回、商品視点で考え、市場をコロコロ変えてしまいます。

ただ、これは、非常に効率が悪く継続的に稼ぐのが困難です。
なぜなら、市場を変えるということは、1から調査・認知・信頼構築をすることになるからです。

そして、売れない人の大きな勘違いは、商品がよければ、売れると思っていることです。
しかし、いくら商品が良くても、市場が寄りそってくることはありません。

あなたが、その市場に商品を合わせていくしかないのです。

その為にも、その市場にいる人のことを知らなければ、商品を合わせることすらできません。
その結果、売れないということになります。

ただ、自分のよく知る市場であれば、見込み客が、何に困っていて何を望んでいるかが良く分かると思います。
そこに、焦点をあわせ解決策として商品を提供すればいいだけです。

しかし売れない人は、先に商品を作り、その商品を望む人を探しに行きます。

これは、金脈を探すのと同じく、確率の低い話となってしまうでしょう。
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『視点を変えて逆襲だ!』pdf


フォロー24「周りの5人が未来を変える」

あなたは、能力がビジネスに影響を与えると思いますか?

このように改めて言われると、「たしかに能力は必要です」と答える人も多いと思います。

ですが、そもそも能力は見えるものではないので、あるかどうかなど誰にも分かりません。
あると言われれば、あるようにも感じるし、ないと言われれば、ないかもしれない。
しかも、成果を出す人は、能力があると感じ、成果が出ない人は、能が無いと感じます。

ただ、成果を出す人に共通することは?というと、能力以上に「何としても結果に繋げる」という思いが強いというのは事実です。

だからこそ、成果にも現れます。
ただ、このように言うと、根性論や自助努力礼賛のように感じられるかもしれません。

ですが、成功している人であっても企画を外すこともありますし、商品が思ったほど売れなかったということもあります。

現に私など、会社に勤めていた頃は、見込み客200社を追いかけていて、成約が半年間で平均1社でした。
残りの199社を取り逃していたのです。

何という打率の低さなのでしょう。
それでも、物流営業は江島に習えと言われていました。

どうやら「成果と能力は、必ずしもイコールではない」のです。

では、それは何でしょうか?

ということで、答えになっているかどうかというのもありますが、

今日は、

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『周りの5人が未来を変える』pdfという話です。

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物流マーケティング塾
塾長 江島裕
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